前回、低カロリーで栄養豊富な
『おから』についてご紹介しましたが、
具体的にどんな効果があるのか気になりませんか?^^
「豆腐を作る工程でできる搾りカス」と聞くと、
聞こえは悪いですが、
食物繊維が豊富で
味もほとんどしないことから、
様々なアレンジがきく食材でもあります!
よくお惣菜コーナーなでにも売られていますが、
「おからってちょっと地味・・・」、
「わざわざ買うほどでもない」と思っている方!
実はおからってすごいんです!!
今回は『おから』の栄養成分についてご紹介します!
参考記事
おからパウダーと生おからのカロリーの違い
おからも優秀な食材
そもそもおからは原材料が大豆なのですが、
大豆とおからを比較すると
栄養成分はどのように変わるのでしょうか?
わかりやすく表にまとめてみました!
比較してみると、
ナトリウム以外の成分は大豆の方が高くなっています。
おからのナトリウムが高い理由としては、
豆腐を作る際に使う「にがり」の栄養素が
おからに移ったからだと言えます。
またカロリーを比較してみると、
なんと、おからは豆腐のおよそ1/4にもなります!!
豆腐も低カロリーと言われていますが、
それよりもはるかに低カロリーなのが
「おから」ということですね!
数字で見るととてもわかりやすいですよね^^
もっとわかりやすく説明すると、
おからには
ごぼうの約2倍
さつまいもの約5倍
レタスの約10倍
これだけの食物繊維が含まれているんです!!!
この数値、結構すごいですよね( ^0^*)
ごぼうもさつまいももレタスも、
一度に摂れる量には限度がありますが、
おからは少量摂取するだけで
これらの栄養をすべて補える万能食材なのです☆
お通じも良くしてくれるんです!
おからの栄養の豊富さがわかったところで、
次に気になるのは体に対しての効果ですよね!
ダイエット食品に向いているということですが、
他にも驚くほどたくさんのメリットがありました!!( ^0^*)
お通じ改善
豊富な食物繊維が腸のぜん動運動を促進し、
腸内環境やお通じの改善につながります。
腸の老廃物を排出することで、
大腸がんの予防の効果も!
善玉菌増加
炭水化物に含まれるオリゴ糖がエサとなって、
腸内の善玉菌が増えます。
善玉菌が増えることで
腸内環境を整えるはたらきがより強くなります!
美肌効果
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンを活発化させ、
美肌や女性らしいふくよかな体つきをつくる、
はたらきがあります。
更年期障害の症状改善にも!
動脈硬化予防
大豆に含まれる不飽和脂肪酸が
血液中ののコレステロールを溶かし、
動脈硬化の予防や記憶力を高めるという
はたらきがあります。
肥満予防
肥満の原因となるコレステロールの除去や
過酸化脂質の生成を抑制するため、
肥満の予防につながります。
この他、血流を良くしたり免疫力を高める効果も!
まとめ
おから=栄養豊富という話はよく聞いてはいましたが、
ここまで、体にいい成分が含まれているとはわたしも正直知らず、
驚きました( ^^*)
ただし、体にいいからといって、
摂りすぎてしまうと、
これは逆効果で栄養過多になってしまいます。
生のおからであれば、
一日50gが適切な量と言われています。
料理やお菓子など、
なんにでも使える食材なので、
健康を気にされている方はぜひ食べてみてくださいね^^
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