もち麦ってあまりなじみがないお米ですよね。
でも、そんなもち麦が身体に良い!と最近話題を呼んでいるんです。
一度食べ始めると、その効果に驚いて手放せないほどになってしまうかもしれませんね。
様々な嬉しい効果をご紹介していきます。ぜひ、ご覧くださいね。
もち麦と麦の違い
もち麦と麦の違い
お米にはうるち米ともち米がありますね。もち麦はもち性の大麦のことです。
しかし、もち麦とは日本ではあまり聞かないですよね。
イタリアン料理やフレンチ料理などではすでに使われています。
もち麦は穀類の中でも水溶性の食物繊維がかなり多くて、
もちもちプチプチした食感が特徴のお米です。
最近ではその食物繊維の多さから、食品として見直されつつあります。
一方で麦も食物繊維が多いのですが、もち麦よりも食物繊維が少ないです。
もち麦が持っている効果
ダイエット
もち麦には食物繊維が豊富に含まれていると上記でご紹介しました。
その量はなんと、白米の26倍、玄米の4.3倍!
玄米はダイエットに良いと言われていましたが、
それ以上に食物繊維が豊富とは驚きですね。
食物繊維は一緒に食べるものの消化と吸収を緩やかにして、
血糖値が上げることを防いでくれる効果があります。
血糖値は急激に上がると太りやすくなってしまうので、
食物繊維が豊富なもち麦はダイエットや糖尿病の強い味方ですね。
また、血糖値の上昇を抑えてくれることで
血中のコレステロールも低下させるので、中性脂肪を溜めない身体になります。
さらにさらに!
食物繊維が豊富なので便秘解消にも効果的ですよね。
便秘改善がダイエットに直接的にダイエットになるわけではないのですが、
便秘解消するとお腹がへっこんだり体重が減少して結果的にお腹がすっきりします。
大腸がん予防
食物繊維が豊富なので腸の免疫力が上がって、健康な腸になります。
そのおかげで大腸がんが予防できるということなんですね。
大腸がんは発見が遅れてしまうがんなので、
大腸がんになって別の場所へ転移する前に大腸がんを予防できればいいですよね。
免疫力アップ
もち麦の食物繊維には、
他の食材にはあまり含まれていないβ-グルカンが豊富に含まれています。
このβ‐グルガンはマクロファージやナチュラルキラー細胞と呼ばれている、
免疫に関わる細胞を活性化させる効果があると言われています。
これで体の免疫力が上がり以下の効果につながります。
- 風邪の予防
- 花粉症やアレルギーの抑制
- 腫瘍抑制による、ガンの予防
- 美肌
上記で便秘が解消されるとご紹介しましたが、
便秘が解消されるとデトックス効果によって美肌になります。
それ以外にも、皮膚の代謝を良くして、乾燥でシワができるのを予防するカルシウム。
血のめぐりを良くしてクマやくすみを解消する鉄分。
抗酸化作用があるポリフェノール。
肌のターンオーバーを整えるビタミンなどの美肌に効果的な成分が豊富に含まれています。
まとめ
もち麦ってすごいですね~!
玄米が身体にいいお米だと思っていましたが、
食物繊維に限ってはもち麦のほうが優秀なんですね!!
ダイエット効果、美肌効果、糖尿病予防、大腸がん予防とのことで、
女性以外にもダイエット中のお父さんなどにも嬉しいお米ですね。
お年寄りからお子様まで食べられるので、ぜひ食卓にもち麦を取り入れてみてくださいね。
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