これは以前テレビで見た話なのですが、
掃除好きの人はお風呂に入ったあと、
風呂場に水滴を1滴も残さずに
拭きあげてから出てくるんだとか・・・(-□-;)
残念ながらわたしはそこまでマメではないので
明日掃除すればいいや~!ぐらいにしか考えていないのですが
あなたはどうですか??
実はこの水滴、
お風呂場に生えるカビや汚れの原因になっているってご存知でしたか??
天井なんて普段あまり見ないかもしれませんが、
ふとした時に見上げると
「あれ?黒い斑点が・・・もしやカビ?!」
なんてこともありますよね ><
天井にカビが生えると、浴室全体に悪影響が出てしまいます。
今回はそんなお風呂の天井の水滴対策についてご紹介します☆
水滴は見逃さないで!拭き取りにはワイパー!
お風呂の天井の水滴は見逃しがちですが、
放置すると水滴の跡がついたり、カビや汚れの原因になってしまいます。
カビは床にできたものと天井にできたものとを比べると
繁殖のスピードに驚くほどの差ができるんです。
なぜかというと、
天井にできたカビは全体に胞子を拡散させるからです。
いくら床や壁の掃除を行っていても、
天井掃除を怠ってしまうと一気にカビが繁殖してしまうというわけです。
これが狭いお風呂の中で起きている・・・
と考えるだけでもおそろしいですよね><
では実際に掃除するとなると、どのようにすればよいのでしょうか??
掃除をする上で準備したいのは、
天井掃除用のワイパーやクリーナーがオススメです☆
雑巾などで拭きあげている方もいるかもしれませんが、
高さがあるので専用の掃除グッズを使うと楽にお掃除ができますよ^^
洗剤をスポンジにつけ、天井のカビや汚れに塗布します。
その後、15~30分ほど放置したあとに洗い流せばOKです!
しつこい汚れは、
汚れの程度によって放置時間を長くしたり、
放置したあとにこすり洗いをすればたいていの汚れは落ちると思います^^
この時に気をつけたいのは、
洗剤を直接スプレーしないということ。
目に入ったり、衣服に飛んだりして危険だからです。
少し面倒かもしれませんが、
丁寧にスポンジで塗布していきましょう!
もしもお風呂天井専用のワイパーがない場合は、
室内用のクイックルワイパーにキッチンペーパーを巻いて、
代用することも可能です^^
ぜひ試してみてくださいね!♪
水滴を防ぐには??
お掃除ができたあとは、
水滴ができないよう対策することも大切です。
『お風呂なのに水滴対策なんてできるの?』
そう思った皆さん、できるんです!!!
そもそも水滴は湿気が結露したもので、
湯船と室温の温度差によってできてしまいます。
特に冬場の方が結露ができやすく、
湯船に浸かっていたら上から冷たい水滴が落ちてきて
ヒヤッとした経験はありませんか??
これこそ、温度差によって生まれた結露なんですね。
では結露が起きにくいようにするには
具体的にはどんなことをすればいいのでしょうか?
可能な対策として大きくあげられるのは、
- 浴室天井の温度を上げる
- 浴室内の温度を下げる
の2点です。
どういうことか具体的に見てみましょう!
浴室天井の温度を上げる
湯船と天井の温度差をなくせばいいのですから、
湯船よりも温度の低い天井の温度を上げる、ということなのですが、
やり方としては、
- 断熱材を入れる
- 浴室乾燥機をまわす
これで解決できます!
最近のユニットバスはもともと断熱材が入っており
温度差が起きにくいような構造になっているのですが、
古いアパートや昔の住宅だと断熱材が入っていない場合もあります。
その時は次の対策をオススメします!
浴室内の温度を下げる
みなさんも普段なんとなくしていることかもしれませんが、
- 浴室の窓を開ける
- 換気扇をまわす
- 浴槽のお湯をすぐに抜くか、抜かない場合はフタをする
これで解決できます!
「うちのお風呂には窓がないよ~」というご家庭でも、
換気扇をまわすだけでも十分効果があります。
最近の換気扇は24時間換気システムで
簡単にはオフにできないスイッチのものもありますが、
理由はこれなんですね^^
また、浴室のドアを2~3cm開けておくだけでも、
中と外の気圧差で風が通り、換気の役目を果たしてくれますよ♪
まとめ
お風呂の天井は一見見落としがちな場所ですが、
実は一番汚れが溜まっている部分でもあります。
普段の生活で少し気を配れば解決できる対策ばかりなので、
ぜひ実行してみてくださいね~^^*
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