寒い冬にぴったりなのがボアやフリース素材の服です。
ふわふわな手触りは防寒にぴったりなだけではなく、見た目にも暖かく大人にも子供にも人気です。
最近ではボアのジャケットやコートが流行っていて、もこもこな見た目が可愛いと人気になっています。
これからの季節たくさん着る機会の多いボアフリース素材の衣類ですが、たくさん着るともこもこがへたってしまう経験があると思います。
お気に入りのボア、フリース素材の服はたくさん着たいけどへたってしまうのも嫌だし困っている方は、もこもこを復活させてみましょう。
今回はふわふわもこもこを復活させる方法や洗い方を調べていきます。
これを知ればお気に入りの服も長持ちしますよ。
ボアやフリースのふわふわがへたってしまう理由
ふわふわが可愛いボアやフリース素材ですが、へたってくると一気にみすぼらしく見えてしまいます。
しまいにはゴミや毛玉が絡みつき、残念な見た目になってしまうんですよね。
なぜボアやフリースはへたってしまうのでしょうか?
理由①摩擦のため
ボアやフリース素材は摩擦によってへたってきます。
一番へたりやすいところは、脇の下から腕の内側にかけてです。
どうしても手を動かすので、脇腹と腕が擦れてボアが潰れてしまうんです。
その他、前身頃もどうしてもへたりやすいです。
自分では気づかないうちに色々なものと接しているんですね。
特に動きが活発な子供は前身頃はどうしてもへたってしまいます。
ボアやフリースはポリエステルで作られています。
ポリエステルは毛玉ができやすいという性質があるので、摩擦によってへたり、すぐに毛玉ができてしまいます。
理由②洗濯
これはどの衣類にもいえることですよね。
洗濯によって摩擦や圧迫がどうしても起こるので、劣化は仕方のないことかもしれません。
特にボアやフリースはガンガン洗えるのが魅力でもあります。
冬でも乾きやすいこの素材は、主婦にとっては強い味方です。
ですがその洗濯によってへたってしまうのですからなんとも皮肉な話です。
ボアやフリースのふわふわを復活させる手入れ方法
摩擦や洗濯でどうしてもへたってくるボアやフリースですが、実は簡単にふわふわを復活させることができます。
とっても簡単な方法ですよ!
用意するものはヘアブラシ、またはペット用のブラシです。
使う道具はこれだけです。
でもペット用のブラシがないお家も多いですよね。
主婦の味方100均にはちゃんとペット用のブラシも置いてあります。
100円なのでこの機会にお手入れ用に買っておきましょう。
やり方はピンとくると思いますが、そうです。
ブラシで潰れた部分をとかしていくんです。
絡まった髪の毛をとかすように優しく優しく、ゆっくり小刻みに動かします。
決して一気にとかさないでくださいね。
ボアやフリースが抜け落ちてしまいます。
ポイントは優しく、小刻みに、ちょっとずつです!
ヘアブラシでもある程度はできますが、おすすめはペット用のブラシです。
櫛の目が細かい分、ペット用の方が綺麗に整います。
もともとペットというデリケートな毛をとかすものなので、ボアやフリースも綺麗に整うんです。
ペット用のブラシでへたりを復活させるという目から鱗の方法です。
この時一緒にゴミを取り除いたり毛玉を取るといいでしょう。
毛玉は無理に引っ張らないでください。
毛が抜けてしまうので優しくハサミなどで切りましょう。
ボア、フリースブルゾンの洗い方
ボアやフリースのブルゾンは軽くて暖かく、冬の心強い味方です。
特に活発な子供の上着に重宝します。
プチプラアイテムとしても人気のボア、フリース素材のブルゾンですが長く綺麗に着るために洗い方はどのようにすればいいのでしょうか?
洗い方のポイントを見ていきましょう。
洗い方①手洗いする
やはり長く綺麗な状態を保つには手洗いが一番です。
お気に入りの一着はぜひ優しく手洗いしてあげましょう。
この時こすったり揉んだりするのは厳禁です。
せっかく手洗いしているのに、痛む原因になってしまいます。優しく押し洗いしましょう
使う洗剤はオシャレ着用洗剤を使うといいでしょう。
最後は柔軟剤で仕上げればふわふわを保ち、嫌な静電気も防げます。
洗い方②洗濯機で洗う
手洗いがどうしても面倒だという方は、一手間加えることで少しでもへたりや痛みを防げます。
特に子供服はすぐ汚れるので、毎回手洗いは正直面倒です。
洗濯機で洗う場合は裏返しネットに入れます。
これで他の衣類との絡みや摩擦を防ぎます。
その時も洗剤はオシャレ着用がおすすめです。
コースが選べる場合は「オシャレ着洗いコース」「おうちクリーニングコース」などを選びましょう。
普通に洗うとすぐ傷んでしまうボアやフリース素材の衣類も痛みにくくなります。
冬はオシャレが楽しい季節でもあります。
今流行りのボアやフリース素材の衣類は丁寧に扱えば長持ちするのでぜひ参考にしてくださいね。
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