春日若宮おん祭り2018の日程、お渡り式の時間と交通規制に注意!屋台は?

全国の観光地

春日若宮おん祭りは、各種のイベントを交えたお祭りとなっています。

お相撲があったり、狂言があったり、「おたびしょ祭」というメインイベントがあったり。

夜間にも行われるので、一日中楽しめる祭りです。

奈良の祭りは世間とは1カ月遅れで行われることが多く、(春日山の山焼きとか、1月に行われます)、年末を楽しむことができるお祭りなんですよ^^

実際に筆者はお祭りに参加してきましたので詳しくお伝えしますね^^

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春日若宮おん祭りの日程・場所は?

日程は 12月15日(土)~12月18日(火)に行われます。

お祭りにしては珍しい?寒い時期に行われるお祭りです。

場所は春日大社で行われます。

〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160

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春日若宮おん祭りには出店は出る?

お祭りの醍醐味と言えば出店ですが、残念ながら出店はあまりありません。

でも、興福寺の裏に「猿沢の池」というのがあり、その近辺では出店があります。

春日若宮おん祭りの駐車場・交通規制情報

駐車場は春日大社に1日1,000円で駐車場がありますが、収容台数が100台分しかないので早いうちに埋まってしまう可能性大です。

周辺のコインパーキングを利用する事になります。

 

近鉄奈良駅周辺にはコインパーキングがほとんどなく、手前の「新大宮駅」にはコインパーキングがあります。

徒歩10分程度ですので検討してみて下さい。

また、お渡り式に伴い、交通規制が行われます。

一般車両は通行禁止になりますのでご注意下さいね。

参考までに去年の交通規制図を貼っておきますね。

出典:https://blog.goo.ne.jp/

春日若宮おん祭り お渡り式の時間やコースは?

12月15日

午後1時 大宿所詣(おおしゅくしょもうで)

午後2時半、午後4時半、午後6時 御湯立(みゆたて)

午後5時 大宿所祭(おおしゅくしょさい)

12月16日

午後2時半頃 大和士宵宮詣(やまとざむらいよいみやもうで)

午後3時頃 田楽座宵宮詣(でんがくざよいみやもうで)

午後4時 宵宮祭(よいみやさい)

12月17日

午前0時 遷幸の儀(せんこうのぎ)

午前1時 暁祭(あかつきさい)

午前10時 本殿祭(ほんでんさい)

正午 お渡り式(おわたりしき)

午後12時50分頃より 南大門交名の儀(なんだいもん きょうみょうのぎ)

午後1時頃より 松の下式(まつのしたしき)

午後1時頃より 競馬(けいば)

午後2時半 お旅所祭(おたびしょさい)

午後2時半頃より 稚児流鏑馬(ちごやぶさめ)

午後3時半より10時半頃まで 神楽(かぐら)・ 東遊(あずまあそび)・ 田楽(でんがく)・ 細男(せいのお)・ 猿楽(さるがく)・ 舞楽(ぶがく)・ 和舞(やまとまい)

午後11時 還幸の儀(かんこうのぎ)

12月18日

午後1時 奉納相撲(ほうのうずもう)

午後2時 後宴能(ごえんののう)

 

上記のような日程になっており、今年のメインはお渡り式のある17日となっています。

お渡り式のルートは下記の通りです!

出典:http://www.kasugataisha.or.jp/

春日若宮おん祭りへのアクセス

近鉄奈良線奈良駅がいちばん便利です。

歩いて15分程度で春日大社に着きます。

手前には興福寺、お祭りは登大路ですから、近鉄奈良駅のそばで行われる祭り、といっても過言ではありません。

春日若宮おん祭りの混雑状況

かなり混雑します。

近年のインバウンド需要で、中国人を始め外人客が増えていると思いました。

春日若宮おん祭りの魅力

せんこうの儀では、十重や20重の装束に身をまとった方々が春日大社に榊を奉納します。

「ヨーヨーヨー」と掛け声をかけます。

これは沿道の参加者が参加して掛け声をかける祭りです。

写真撮影は基本禁止です。ここだけが注意でしょうか。

なお、お祭り見学者には、のっぺい汁が振る舞われます。これは美味しいです♪

春日若宮おん祭り ホテルについて

奈良のホテルは、多くがビジネスホテルです。すぐ一杯になります。

多くのお客さんは、大阪のホテルからやってくるようです。

新大宮駅、JR奈良駅にビジネスホテルは多いのですが、ちょっと前から予約を入れておく必要があります。

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雨天の場合は中止?

基本、雨でも決行です。そのため、中止の心配はないということです。

子連れ、赤ちゃんと行く場合の注意点

やはり人が多いので、子供さんにはケガの注意が必要です。

でも、激しいお祭りというわけでは無いので、大けがになることはないです。

子供さんが歩けるとか、赤ちゃんについては、普通の祭りでの注意をすることだけで楽しめます。

お年寄りと行く場合の注意点

奈良は、歩いて回る観光地が多いです。

そこそこ徒歩について自信のある方であれば、まず大丈夫です。

 

春日若宮おん祭りに来たならばこちらもオススメ!

奈良のおん祭りでは、できたら奈良の市内見学もおススメです。

たとえば「飛火野」の風景や、高畑という町には、志賀直哉の旧宅があります。見学しておいて損はないでしょう。

奈良のお寺は、唐招提寺や薬師寺とか、割合近いところにたくさんの観光名所が存在します。

ついでに楽しむのはいかがでしょうか。

 

私が訪れたときは、平城京観光を楽しみました。

京都の祭りとは違って、はっきり「素朴」です。着飾ったところがありません。これが京都と奈良の違いでしょうか。
(あくまで、個人的な感覚によりますが。)

 

ちょっと足を延ばして、生駒にある宝山寺とかも面白いスポットです。

この「おん祭り」は、おおむねお昼と夜間に行われる行事です。

人気があるのがお昼に行われる行事です。

そのためいろんなところも訪問できます。

正倉院展は11月に行われますが、正倉院の通常展示はありますので、これを見学することもできます。

意外ですが、奈良県はアクセスが近鉄でないと不便ですけれど、近鉄は観光客のため、歴代社長の「コレクション」を展示しています。

学園前という駅にあるのですが、「大和文化館」では、中国や韓国の歴史的な陶磁、鏡が何気なく展示されています。

また「松伯美術館」では、上村松園一族の歴代作品を展示しています。

ちょっと離れますが、法隆寺は冬に訪れるのが一番です。

干し柿があり、奈良の名物となっています。

そのほか、大和三山のある近鉄八木駅であるとか、長谷寺や室生寺とか、歴史的な寺院が多いことも訪問の価値があります。

お時間があれば、奈良市内から新薬師寺を経て、「山野辺の道」を訪問することができます。

藤原氏が建立した歴史的なお寺は、岡寺とか、南部に存在します。ちょっとしたハイキングができます。

寒くなければ、冬の「吉野」はとてもよく、夜間では「流れ星」がキレイに見えます。

いろんな観光地があります。ちょっと距離があるのが難点ですが。

参考になれば幸いです。

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