鶏胸肉をしっとりさせる方法、ネットで検索すると色々と出てきますよね。
でも、どれも結構めんどくさい(´・ω・`)
・すりおろした梨につけておく…すりおろすのがメンドクサイし、梨の時期じゃない時は?
・すりおろした玉ねぎにつけておく…すりおろすのがメンドクサイし、玉ねぎって滑って上手くすれない…
・繊維を断ち切るように切る…そこまで劇的な変化は…?
私も主婦をやっているので、美味しく食べる方法は無いかと色々試してきました。
たしかに柔らかく、美味しくはなるんですけど、手間がかかる。
もっと手軽にできる方法はないかな?
と、試してみたらもっと手軽に時間をかけずにできる方法がありましたのでご紹介しますね!
意外なあの飲み物を使います(´・ω・`)b
Contents
ジンジャーエールで鶏肉を柔らかくする方法
こちらは「得する人損する人」で取り上げられた方法です。
激安スーパーで購入した鶏胸肉をジンジャーエールと塩につけておくだけ。
炭酸と塩がお肉の繊維を壊し水分を吸収するのと、糖の力でお肉がしっとり柔らかくなります♪
ジップロックに入れて袋の上から良く揉み、冷蔵庫で15分置いたらレッツ調理(´・ω・`)b
スーパーでもコンビニでも手軽に手に入るので、すぐにでも実践できますよー!
どうして柔らかくなるのかは、また後程…。
水と塩と砂糖で出来る「魔法の水」「ブライン液」
これは以前にの「試してガッテン!」や「あさイチ」で紹介されていたものなんですけど、その名も「魔法の水」を作って鶏胸肉をやわらかくする方法です。
「得する人損する人」ではブライン液として紹介されていたこともあります。
分量は以下の通り!
水 100cc
塩 5g(大さじ1)
砂糖 5g(大さじ1)
これに数時間漬け込んでおくとめちゃくちゃ柔らかくなるんです♪
でも、この材料って、何か見覚えがありませんか…?
水、塩、砂糖…。
「経口補水液、スポーツドリンクと一緒じゃ?」という事に気付いてしまいました!
経口補水液(OS-1)とスポーツドリンクの違い
ちなみに、経口補水液とスポーツドリンクって材料はほとんど一緒なんですが、それぞれの分量がちょっと違います。
◆経口補水液
材料 | 水1ℓ | 水500㎖ |
砂糖 | 40ℊ | 20ℊ |
塩 | 3ℊ | 1,5ℊ |
◆スポーツドリンク
材料 | 水1ℓ | 水500㎖ |
砂糖 | 54g | 27g |
塩 | 1.5g | 少々 |
レモン果汁 | 50㎖ | 25㎖ |
魔法の水はどちらかというと経口補水液と分量が近いことが分かります。
なので、経口補水液で鶏肉をつけておくと柔らかくなるのでは…?
と思い、実際に試してみました!
経口補水液(OS-1)で鶏むね肉は柔らかくなるのか?
鶏胸肉はスーパーで安売りしているいたって普通の鶏胸肉です。
これをジップロックに入れて、経口補水液をドバドバと入れて、2~3時間冷蔵庫で置いておきます。
結果どうなったのかというと…
しっとりと柔らかいお肉になりました!
これにプラスして、繊維も断ち切ってあげればなおしっとり柔らかで美味しく食べれそうです♪
スポーツドリンクだと塩分がちょっと足りないので、経口補水液の方がベストかなと思います。
どうして鶏胸肉が柔らかくなるの?
水と塩と砂糖で鶏胸肉がやわらかくなる理由ですが…
砂糖がお肉のタンパク質と水分をくっつける役割をしてくれるので、お肉から水分が逃げにくくなります。
そして、お水を入れることで、お肉に水分が含まれてジューシーになります。
お塩は、お肉の表面をコーティングしてくれる働きがあるので、お肉の中にギュッギュっと入った水分をより閉じ込めてくれるので鶏胸肉がふっくらジューシーに美味しくなるのです♪
鶏胸肉のオススメ調理方法
柔らかくした鶏胸肉は、お肉を柔らかくしてくれる玉ねぎと一緒に調理するのもオススメですよ^^
玉ねぎと一緒に照り焼きにして食べると美味しいです。
→簡単!鶏むね肉と玉ねぎのやみつき甘辛炒め(cookpad)
私は良く鶏胸肉を蒸して、その上にみじん切りにしたネギ、柚子胡椒、塩、ごま油でネギだれにして食べています。
柔らかくなるとシンプルな食べ方で味わうことが出来るので、今まで「胸肉はパサパサして固いから…。」と諦めていた料理にも挑戦できますよ♪
おわりに
テレビ番組からヒントを得た私の鶏胸肉を美味しく食べる方法でした♪
ぜひ今晩の夕飯のおかずに試してみてはいかがでしょうか!
ただドバドバ注ぐだけなので、面倒な下処理なく簡単に調理ができますよー!
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