クリスマスといえばサンタさん。
子供がワクワクしながら待っていますよね。
最近の子供はYouTube見たりと、情報が簡単に手に入るため、昔よりサンタさんの正体を早く知ってしまう可能性が高まりました。
サンタさんからのプレゼントって、いくつまであげたらいいのでしょうか。
各家庭の考え方がある!サンタさんからのプレゼントは何歳まで?
「子供が信じている間はプレゼントしてあげる」という人が私の周りでは多数です。
次いで、「小学校の間はあげる」です。
中学からは、クリスマスだから親から何かプレゼントとなるようです。
「サンタクロースはいないって知ってるよ!」
こう言い出したら、サンタクロースはいないんだからプレゼントもなくなるのは当然、とサクッとプレゼントをやめる親御さんが結構います。
逆に、また信用させようとする親御さんもいます。
思春期な子供は、自ら、「もう子供じゃないし、いらないよ」なんて言い出す子もいます。
少し寂しさを感じながら卒業、という家族を見たことがあります。
「そもそもサンタクロースは私たち。クリスマスはパーティーなどをしても、現実問題お父さんお母さんが頑張ってるからプレゼントできるんだよ、あなた達もお利口にしなさいね。」
と、躾の一環としてサンタクロースの存在を親から打ち明ける家庭もあります。
私の実家がこれでした。
夢も希望もない、と思われるでしょうけど、実際子供立場だった私や私のきょうだいは、別段抵抗なく「うん、ありがとう。」って感じでした。
そんな夢のような存在を信じている友達に逆に驚いた記憶があります。
純粋無垢すぎる子供にサンタさんからのプレゼントを卒業させるには
これは年齢によりますが、カミングアウトでいいと私は思います。
子供心を大切にする人は、サンタからの手紙を書いてあげ、こんな理由から今年からもうこないよ、と書いて渡す人もいました。
筆跡バレしないために代筆頼まれたことがあります。
徹底していて驚きました。
カミングアウトした場合、「知ってた」と言われることが多いみたいです。
知らなかった場合も、小学校高学年くらいになれば、「来年からもよろしく。」と、ちゃっかりした子が増えました。
傷つくとか時々心配してらっしゃる親御さんいますが、知ってて知らん顔している子が増えてますから杞憂ですよ。
私は個人塾をしていて、10歳から高校生までの子供同士の会話を度々聞く機会ありますから、大概の子供は「プレゼントが欲しいから、サンタさんを信じているフリをしている。」と言っているのを12月が近くなると聞きます。
ガチンコで信じている場合、夢見がちにさせたいのなら、色んな演出をして、ナチュラルに淘汰させる方法を考えるしかありませんが、サンタからの手紙が一番わかりやすく伝わると思います。
我が家のクリスマスプレゼント終了体験談
我が家の場合、三人子供がいますが、子供によりプレゼント終了年齢が違います。
というのも、適当でガサツな私。
気をつけて、プレゼントを隠していたつもりが、子供にその場を見られて終えないと仕方ない状態になったことがあります(笑)
まだ、7歳でした。
だから、パパママサンタクロースとして、それからはクリスマスプレゼントをあげました。
弟たちには内緒にしてくれた、優しい子です。本人は5年あたりで、もういいと言いましたね。
クリスマスプレゼントもらってる=信じてる扱いされて恥ずかしい
…という学年カラーだったみたいです。
次男や三男はとっくに正体を知ってますが、知らないと言いはらないと、プレゼントがもらえなくなるとささやかれる学年カラーにいるようです。
小学校高学年ですが、クリスマスが近づくと、サンタさんに今年は何を願うかの相談をしだします。
私や長男はスルーしてるし、次男三男もスルーされてるとわかりながら、アイコンタクトで笑っています。
まあ、こんなクリスマスも子供が楽しみでワクワクしているならいいかな、と思っています。
中学になると、サンタさんは疲労困憊のため来なくなると言ってあります。みんな、納得しています。
まとめ
色んな形でサンタクロースからのプレゼントを卒業した子供、させられた子供がいます。
また、私みたいに最初からサンタクロースは実在せず、クリスマスの雰囲気だけを楽しむ家庭も未だに普通にあります。
考えはさまざま。
でも、子供が信じてる間はサンタクロースを信じさせたい親が多いです。
子供の方が大人のこの真理を利用している節があります。
「ずる賢くなったなぁ。」と子供を見てると感じます。
反面、「これからの子供はこうでないと、生きていけないのかもしれないな。」とも思います。
時代に合わせて、カミングアウトしていけばいいと思います。
間違いはない選択だと思うんで、親子がやりたいようにやればいいと私は考えています。
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