お弁当箱やタッパーなどのプラスチック類って、ちゃんと洗剤で洗ってもヌルヌルが残る…。
プラスチック類を洗ったあとのスポンジが汚れていたのか、他の食器にもヌルヌルが移っていたり(´・ω・`)
2・3回洗ってやっと綺麗になります。
洗い直しは洗剤がもったいないですし、何より面倒。
今回は、そんなプラスチックの油汚れをスッキリ落とす方法をご紹介します(*^^*)
プラスチックの油汚れがぬるつくのはなぜ?
プラスチック製の食器って、他の食器よりもヌルヌルが残りやすい気がします。
洗ってもすぐには落ちないですよね。
それはどうしてかというと、
プラスチックは石油が原料になっている、というところに理由があります。
元になっている物が油汚れと似た構成をしているから、油汚れとプラスチックが結びついて、浸透してしまって汚れが落ちにくくなるんです。
たしかに、油と水は混ざらないけれど、油同士だと混ざりやすいですよね。
そして、油汚れはアルカリ性です。
それに対して、食器用洗剤は中性。
アルカリ性の汚れを落とすには、酸性が効きます。
それもあって、食器用の洗剤では油汚れが1回では落ちにくいんです(´・ω・`)
プラスチックの油汚れにはセスキ炭酸ソーダや重曹が効果的!
プラスチックの油汚れには、セスキ炭酸ソーダが便利ですよ^^
さっきもお話ししましたが、油汚れはアルカリ性です。
なので、酸性のセスキ炭酸ソーダが効きます(*^^*)
ちなみに重曹も酸性で、油汚れに強いです◎
どちらかというと、セスキ炭酸ソーダの方が、アルカリ性が強いので、油汚れも落ちやすいです^^
セスキ炭酸ソーダのスプレーを作っておいて、食器洗いの前に油汚れに拭きかけておくと効果があります(*^^*)
◆セスキ炭酸ソーダスプレーの作り方
・セスキ炭酸ソーダ…小さじ1杯
・水…500cc
これらを溶かせば完成です^^
スプレーボトルを用意しておいて、キッチンに置いておくと良いですね^^
重曹の方は少し水に溶けにくいので、良く振って溶かすようにしてください(*^^*)
スプレー以外にも、ボウルに水とセスキ炭酸ソーダ/重曹を溶かして、1時間くらいつけ置きしても効果があります◎
プラスチックの油汚れは、
・スプレー
または
・つけ置き
で綺麗に落としましょう(*^^*)
ただし、ギトギトの油汚れを1発で綺麗にするのはさすがに難しいので、洗う前に、いらない新聞紙や布の切れ端で拭きとっておくのが◎です。
また、油汚れはお湯の方が落ちやすいので、洗うときにはお湯を使うといいですよ^^
まとめ
以上、プラスチックの油汚れが落ちにくい理由、綺麗に落とす方法のご紹介でした(*^^*)
似た物同士だからくっつきやすいのと、アルカリ性にの汚れに対して中性洗剤で洗っていたのと、両方あって、プラスチックの油汚れは落ちにくくなっていました。
そんな手強い油汚れには、酸性の“セスキ炭酸ソーダ”と“重曹”が効果的◎
食器洗いの前に、スプレーやつけ置きにして綺麗に汚れを落としましょう(*^^*)
肌が弱くて荒れやすい人は、手袋の着用をお願いします^^
食器洗いが少しでも楽になりますように…♪
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