蚊に刺されなくなった…蚊に刺されない人は病気の可能性あり?

健康

子どもの頃は、夏にたくさん蚊に刺されてかゆかった思い出があるのに、あるときを境に、蚊に刺されなくなった気がする。

周りの人が蚊に刺されている中、自分だけ刺されない…。

「もしかして、私の血液になにか問題が…!?」

と不安になっている人がいるようです(゜_゜)

今回は、蚊に刺されやすい人の特徴や、刺されないのは病気のせいなのか?などについてご紹介していきます^^

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蚊に刺されやすい人の特徴

まずはどんな人が蚊に刺されやすいのか、です。

暗い色の服を着ている人

蚊は色を識別する能力を持っていて、明るい色よりも暗い色の方に寄っていく性質があります。

以前、テレビを見ていたときに、白いTシャツを着ている人と黒いTシャツを着ている人が、蚊がたくさん放たれている部屋に入って、どちらが蚊が寄ってくるか?という実験がされていました。

確かに、その時にも圧倒的に黒いTシャツを着ている人の方に蚊がたかっていました(゜_゜)

色が濃い方に蚊が寄っていくということは、日焼けもまた蚊を寄せ付ける要因になっているのかもしれません。

体温が高い人

蚊が好む温度は、40℃程度。

なので、体温が高い人の方が蚊がよってきやすいんです。

蚊の身体には、温度を感知するセンサーがたくさん生えていて、わりと遠くからでも感知できるのだそうです(゜_゜)

汗っかきの人

蚊は、汗の臭いが好きなようで、汗に含まれている成分が蚊を寄せ付けています。

さっきお話ししたたくさんのセンサーが、この汗の臭いも感知して寄り付いてきます。

なので、汗をたくさんかく新陳代謝の良い人は蚊に刺されやすいと言えます。

お酒を飲んだ人

お酒を飲むと体温が高くなることと、

アルコールが体内で分解されるときに発生する二酸化炭素が蚊を寄せ付けています。

アルコールの分解で発生した二酸化炭素は、吐いた息と共に外に出ていくので、蚊のセンサーにつかまってしまうんですね…。

妊娠中の女性

妊娠中の女性や生理中の女性は、いつもよりも体温が高くなっています。

また、妊娠中はお腹が圧迫されて呼吸数が増えるのだそうです。
その分、二酸化炭素も多く出しているので、蚊も寄ってきやすくなります。

体が大きい人

蚊は、動くものを生き物として判断しています。

なので、体が小さな人よりも大きい人の方が蚊に見つかりやすい、という意味で刺されやすくなります。

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蚊にさされなくなったから病気という事はありえる?

体質的に、生まれてから数回しか蚊に刺されたことがないという人もいます。

蚊に刺されやすくて困っている私にとっては、刺されないのって羨ましいな…!なんて思ってしまうんですが、

「どうして私だけ刺されないんだろう…」

「どうして急に刺されなくなったのかな?」

と考えていると、だんだん「自分が病気だからなんじゃないか!?」と心配になってくる人がたくさんいるようで。

ネットでいろいろと調べてみましたが、蚊に刺されなくなる病気があるという情報は見当たらず。

どちらかというと、体温が低くなっていたり、汗をかきにくくなっていたり、体質に変化があった、という方に可能性がありそうですね◎

ストレスが溜まっている人の血を蚊は吸わない?

蚊は、ストレスが溜まっているときに分泌される成分が嫌い

という情報があります。

反対に、ストレスは関係ないという情報も、両方ありました。

どちらが正しいのか、調べてみたのですが、

ある研究で、

蚊に刺されやすい特徴がある人に、蚊が嫌がる物質を塗ると、寄り付かなくなった

という実験結果を見つけました。

実験をした人の、「ストレスがない人は蚊に刺されやすいのかもしれない」というコメントが残っています。

ただ、その物質については詳しく語られてなくて、あくまでも「かもしれない」のレベルの情報しかありませんでした。

まとめ

以上、蚊に刺されやすい人の特徴や、蚊に刺されないのは病気のせいなのか、ストレスは関係あるのかどうかについてご紹介しました。

暗い色の服を着ていたり、体温がたかかったり、汗っかきだったり、体が大きかったり。

そういう人は、蚊に見つかりやすくなります。

また、蚊に全く刺されないからと言って、病気ということはありません。
安心してお過ごしください(゜_゜)!

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