お出かけや通勤でお世話になりっぱなしの車。
とても身近な存在だけど中は複雑で、ひとたびうまく動かなくなってしまうと原因がわからなくて困ってしまいます。
夏場、車の不調で多くなるのがエアコンです。
夏にエアコンが効かなくなってしまったら大変!
夏のエアコンが効いていない車内は、それはもう地獄。
今回は、夏に車のエアコンが急に効かない場合の原因や対処法についてお話していきます!
Contents
車のエアコンが急に効かない!原因は?
実は以前、ディーラーに勤めていた時期があったんですが、やっぱり夏場になると「車のエアコンが効かない」とお電話をいただくことが多かったです。
普段、車のお手入れは点検をしてくれるスタッフさんに任せっきりな人がほとんどで、詳しいことまではなかなかわからないですよね^^
本当はエアコンも定期的なお手入れが必要で、点検していればエアコンの不調も起こりにくいけれど、それでもいろいろな原因でエアコンの効きが悪くなることがあります。
エアコンが効かなくなってしまう原因には、次のようなものがあります。
送風になっている
A/Cのランプがついていないのは、送風になっています。
うっかり指が当たったりして、たまにそういう方がいらっしゃるので、一度確認してみてください^^
アイドリングストップでエンジンが停止している
最近の車は、信号待ちなどで自動的にエンジンが停止する機能が搭載されていますね^^
エコでありがたいのですが、アイドリングストップしている間はエアコンも冷房ではなくて送風になってしまうので、だんだん暑くなってきます。
信号待ちの短い時間でも、けっこう暑くなるんですよね。
この場合は、アイドリングストップをオフにすると良いですよ^^
エアコンガスが不足/漏れている
エアコンを効かせるには、エアコンガスというガスが必要になります。
このガスが足りなかったり、漏れてしまっている時にはエアコンの効きも悪くなります。
コンプレッサー/コンデンサーファンの故障
詳しい部品の名前を効いてもわからないよ!という人が多いと思いますが一応。
これらの部品は、エアコンの内部にある機械のことです^^
機械が動いて冷房を効かせているので、故障の場合は冷房が効かなくなってしまいます。
故障しているときは、何かしら異音がしたりしますので音に気をつけてみると原因を突き止めやすくなります。
車のエアコンが急に効かない!対処法は?
A/Cのランプがついていない時は、オンに。
アイドリングストップが原因であれば、アイドリングストップをオフにしてしまった方が快適に過ごせることもあります。
ただ、他のところに理由があるときは、車の整備に詳しい人でないとなかなか原因を探るのは難しいです。
最近乗っていて何か違和感はなかったか、異音がしなかったか、思い出しながら担当の営業さんか店舗に電話で話して、車の中を見てもらうのが確実です^^
実際、毎日作業をしているスタッフさんでも、「実際に中を見てみないとわからない」ということが多いです。
エアコンの修理にかかる費用
ちなみに、かかる費用は車の種類によって差があります。
目安としては、エアコンガスの補充の場合は3000~5000円程度、その他部品の修理や交換となると5万を超えることもあります。
まとめ
以上、夏場にエアコンが効かない時の原因や対処法についてご紹介しました。
急にエアコンが効かなくなってしまったら、とても困ってしまいます。
車に不調を感じたら、担当の営業さんや店舗のスタッフさんを頼って中を見てもらってくださいね^^
大事な車なので、原因を突き止めて直してもらいましょう◎
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