バターとマーガリンの価格の差!体に悪いから安いって本当?

健康

バターとマーガリン。

それぞれの違いは動物性の油と植物性の油という違いがあるのはご存知の方も多いはず。

でも、お店で売られているバターとマーガリンはどのくらい価格に差があるのかはご存知ですか?

どちらの方が安いのか、また安いのは体に悪いから?という事についてお話ししていきます。

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バターとマーガリン価格が安いのは?

結論から申し上げますと、価格が安いのはマーガリンです。

マーガリンはバター不足を解消する目的で、バターの代用品として生まれたのですが、
東日本大震災後、酪農への風評被害の影響もあり今までよりさらにバター不足に陥りました。

元々バターの方がマーガリンより高価でしたが、追い打ちをかけてバターの価格は高騰しています。

 

各スーパーの価格を調べてみました。

 

◆SEIYU

雪印メグミルク 北海道バター 200g … 406円

明治 北海道バター 200g … 409円

雪印メグミルク ネオソフト 300g … 168円

明治 コーンソフト 300g … 168円

 

◆東急ストア

雪印メグミルク 北海道バター 200g … 443円

雪印メグミルク ネオソフト 300g … 214円

 

このように価格の差は歴然です。

マーガリンの方がグラム数も多いのに安いですよね。

 

では、マーガリンの方が価格が安いのはなぜなのでしょうか?

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マーガリンは体に悪いから価格が安い?

「マーガリンは体に悪い!」

なんて言われているのはご存知でしたか?

私もテレビで

「マーガリンのトランス脂肪酸が体に良くない!」

なんて聞いた覚えがあるのですが、そもそもトランス脂肪酸って?

じゃあバターなら体に良いの?なんて思いますが、そこのところはどうなんでしょう?

気になりますよね。

 

トランス脂肪酸と言うのは、油脂を精製したり加工したりする時にできる物質で、自然界にはない人工的に作られた物質です。

マーガリンやショートニングに多く含まれていて、市販のクッキーやケーキにも多く使われています。

バターにも少量含まれてはいますが、マーガリンにはバターの3.5倍ものトランス脂肪酸が含まれているので、その差は歴然です。

 

トランス脂肪酸を摂取する事によって、悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させる働きがあると言われています。

それによって、動脈硬化などによる虚血性心疾患のリスクを高める可能性があります((((;゚Д゚))))

トランス脂肪酸を多く含むマーガリンは、外国では毒物扱いをされている国も。

規制、販売禁止になっている国もあるそうです。

日本では摂取量も多くないから…と規制はされていませんが、このトランス脂肪酸はアリやゴキブリなどの虫ですら寄ってこないんですって。。

 

じゃあ、バターならトランス脂肪酸が少ないので体にいいのか?と言われると一概にそうとは言い切れず、

摂取しすぎると、脳梗塞や糖尿病などを発症する可能性があります。

成人一日の平均的なバターの摂取量は、スプーン大さじ1杯程(1杯は15ml)と言われているので、やはりバターだからと言って過剰に摂取するのは良くないです。

でも、マーガリンよりは体への影響は少ないのは間違いないと言えます。

 

マーガリンの体への影響はコチラの記事に詳しく書いています。

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マーガリンがバターよりも価格が安く作ることが出来る理由は、バターが動物の乳脂から作られるため、大量に生産することができないのに対し、マーガリンは食用油脂に、色々なものを足して作られるので安価に製造することができます。

マーガリンは体に悪いから安いというわけでは無いですが、元々バターの代用品として人工的に作られたものなので、価格も安定して生産できるので安く手に入るんです。

まとめ

マーガリンは特に摂取するメリットが無いので、価格は高いですけど小さいお子さんが食べるようでしたらバターを選んだ方が良いかもしれません。

今すぐ体がどうこうなるわけでは無いですが、お菓子などにも含まれているので、せめて家で食べる食事くらいは安心なものを…。

我が家も価格の安さからマーガリンを買っていましたが、これからはバターに変えようかなと思っています( ;∀;)

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