「カビ」と聞けば、ネガティブなイメージが強く、嫌われている存在。
にもかかわらず、チーズの中にはカビをわざと生やしている種類があります。
カビは食べると身体に悪いと聞くし、「食べても大丈夫なの…?」と心配になってしまいますよね。
今回は、そんなチーズのカビの毒性についてお話していきます(*^^*)
チーズのカビが食べても大丈夫な理由
ひとことでカビと言っても、実はたくさんの種類があって、身体に害があるカビ、害がないカビという分け方もできます。
チーズに使われているカビは、身体に害がないカビの中から、「食べても美味しいカビ」を選んであります◎
カビを使っているチーズで有名なのがブルーチーズで、青い斑点でカビが生えていますよね。
カビと聞くと、なんとなく食わず嫌いにもなってしまいそうですが、ブルーチーズのカビは食べても大丈夫です(*^^*)
日本の納豆も菌を利用して美味しくなるように、チーズもカビ菌によって熟成・発酵して、美味しくなるんですね^^
ちなみに納豆の匂いは好き嫌いが分かれますが、ブルーチーズも同じで独特の匂いがあります。
調べていて意外だったのが、カマンベール。
カマンベールの表面の白いところ、ここもカビなんです!
私はカマンベールが大好きで、たまにご褒美で買って食べているのですが、知らずに食べていました!
カマンベールのとろとろ、あれもカビの活動のおかげなんだそうです♪
最近はベーコンで巻いて焼いて食べる食べ方が話題になってましたね(*^^*)
食べても何ともないし、これならブルーチーズもいけるかも…?なんて思っています。
こんなふうに、市販のチーズにもとから生えているカビは、身体に害のない物を選んで使われています。
それに対して、買った後に生えたカビは安全ではないので食べないようにしましょう。
うっかり放置していると、カビがぽつぽつと生えてしまうので使う前には一度チェックを◎
チーズのカビに毒性はある?
先ほどもお話したように、チーズで使われているカビは選ばれた食用のカビなので、毒性はなく身体に害はありません。
しかも栄養が豊富で、
・ビタミンA
・ビタミンB2
・カルシウム
・マグネシウム
・葉酸
・パンテトン酸
などが含まれています。
ちょっと塩分が多いので、食べるときはカリウムが摂れる食材も一緒に食べるといいでしょう^^
カリウムの多い食品は…
・昆布
・わかめ
・パセリ等
チーズとの相性を考えるとパセリが取り入れやすそうですね。
カリウムは、体内でナトリウムとバランスを取って、取り過ぎたナトリウムを排出してくれます◎
カビアレルギーがある人、賞味期限の記載があればそれをしっかり守ることに注意しておきましょう◎
まとめ
以上、チーズに生えているカビは食べても大丈夫なのか?ということについてお話しました(*^^*)
チーズに使われているカビは、納豆と同じように、食材をより美味しくしてくれる働きがあります^^
ただし、塩分が高めだったり、カビアレルギーの人、賞味期限を守る、など、気をつけたい点もありました。
身体に害のない、選ばれた食用のカビが使われているので、食べても大丈夫ですよ◎
いままでカビのイメージで食べていなかった人は、挑戦してみてはいかがでしょうか^^
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