「キムチって、腐らないと思ってた!」というコメントをたくさん見かけます。
韓国の本格的な作り方のキムチは確かに日持ちするのですが、
日本のキムチは長く置いておくと腐ってしまいます。
今回は、キムチが腐るとどうなるのか、キムチに白いカビの様なものが付いていたら腐っているの?
というような、見分け方についてご紹介していきます(*^^*)
キムチが腐っているかどうかの見分け方
“キムチは発酵食品だから、腐らないと思っていた!”という声がチラホラ。
でも、最初にもお話したように、日本のキムチは発酵食品ではないので腐りやすくなっています。
実は、日本で市販されているキムチは日本人の好みに合わせてアレンジされていて、韓国のキムチとは違う作り方で作られています。
韓国のキムチと比べると、乳酸菌の量を少なめにしてあることが多く、確かに韓国のキムチは発酵させるので長く保存ができますが、日本のキムチはそうはいきません。
商品にも、“発酵食品”ではなくて“漬物”と表記されていることもあります^^
そんなキムチは時間とともに風味が変化します^^
漬けてから3~4日後が一番の食べ頃です。
それから2週間くらいでだんだん酸っぱくなっていきますが、これは食べても大丈夫です。
賞味期限が過ぎたキムチでも、1週間程度なら大丈夫だと言われています。
酸っぱくなってきたキムチは加熱料理が向いています(*^^*)
キムチ鍋、豚キムチ、キムチチャーハンなどなど!
私は酸っぱくなっているキムチの方が好きで、ありがたく食べています(*^^*)
ただし、酸っぱくなり過ぎたキムチは傷んでいる可能性があるので食べない方がいいです!
腐っているキムチの見分け方としては、
酸っぱくなり過ぎている
これは臭いと味、両方で注意したい点です。
キムチはもとから酸味のある味付けがされているので少々わかりにくいかもしれませんが、“なんかいつもと違うな”と感じたときには食べないようにしましょう。
カビが生えている
キムチは腐るとカビが生えます。
緑、青、黒のカビが生えているのを見つけたときには思い切って全部捨ててしまうくらいがちょうどいいです。
また、キムチを長持ちさせるには、
・口につけたハシで触らない
・冷蔵庫で保存する
・密閉容器を使う
などに気をつけると良いですよ(*^^*)
キムチの白い斑点や膜はカビ?
たまに、キムチに白い斑点や薄い膜が張っているのを見つけて「カビかな?」と心配になることがありますが、これは発酵が進むと起こる現象です。
たくあんなどの漬物でも起こることがあります。
健康な人は食べても大丈夫なことが多いのですが、体調が悪い時なんかはお腹がゆるくなったりするので気をつけましょう。
食べても大丈夫とはいえ風味は落ちているので、捨てているという人が多いです(*^^*)
まとめ
以上、腐ったキムチの見分け方についてご紹介しました。
韓国のキムチは長く保存ができるけれど、日本のキムチは賞味期限が短めです。
表記されている賞味期限や、キムチの状態をよく見て美味しく食べてくださいね(*^^*)
コメント