結婚式ではドレスに合わせてブーケを持つのが一般的ですが、
最近では和装の場合でもブーケを持つ方が増えてきました。
でも打合せ後の見積もりをみてビックリ!!
『ブーケってこんなに高いの?!』と驚く方が多いんです。
実はわたしもその一人でした(^^;)
『なるべく出費は減らしたい』
『でも後悔はしたくない』
なんてことは誰しもが思うこと。
『ドレスならまだしも、和装であればブーケはなくてもいいのでは?』
と思った方もいるかもしれません。
たしかになくてもいいのであれば
削れるところは削りたいですよね!
今回は和装の場合のブーケの必要性についてお話しします!
結婚式は和装の場合はブーケは無くてもOK!
和装で使うブーケは一般的に『和ブーケ』と呼ばれますが、
和装でもヘアスタイルは洋風と言った、ミックススタイルの結婚式が増えてきたことにより始まりました。
たしかに小物が多ければそれだけ華やかになりますし、
ブーケを持った方が写真栄えもするのは事実です。
ですが、必ずしも持たなければいけないということではありません!
『和ブーケ』は結婚式に白無垢や振袖を着たいという花嫁さんのために、
少しでも華やかになればと提案されたものです。
ですがブーケ1つをオーダー、レンタルするにせよ
意外と金額がかかってしまうのが痛いところです。
そのため、和装の場合はブーケを持たないという選択肢を取る花嫁さんも少なくありません。
まず和装での神前式の場合は
ブーケではなく扇を持つことが基本となっているため
ブーケを持つことはできません。
実際に持つとなると披露宴での入退場やお見送りの時、
写真撮影時となります。
また、和装は小物がとても多いので
ブーケを持たなくてもそれだけで華やかというのもあります。
最近では入場の際に和傘を差すのが流行です。
この時にブーケも持っているとなんだかごちゃごちゃしてしまうので
すっきりと和装小物だけでまとめるという方が多いんです!
ブーケの種類にもよりますが、
ブーケを持つと洋風とのミックス、
和装小物だけだと和風の雰囲気になります。
なので、ご自身がどういうイメージにしたいかで
ブーケを持つか持たないかを選択するといいですね♪^^
ブーケって何のために持つの?
でも、なぜ結婚式でブーケを持つのか、
ふと疑問に思ったことはありませんか??
今やドレスとブーケの組合せが一般的ですが、
ブーケを持つ意味ってなんだと思いますか??
ウエディングブーケは古代ヨーロッパの紀元前3千年前から存在していたと言われています。
日本では、西洋文化が入ってきた戦後から取り入れられるようになりました。
ウエディングブーケのもともとは『ブートニア』と呼ばれる儀式で、
男性が女性にプロポーズする際に花束を渡し、
『YES』であれば花束から1輪の花を抜き取って男性のYシャツの胸元に差すというものです。
つまりウエディングブーケの由来は、
『永遠の愛の誓いの証』というわけです(*^^*)
でもだからと言って、
ブーケを持たないのは非常識だとかそういうことではないのです。
式のイメージによってはブーケがない方がまとまりのある場合だってありますし、
予算の都合上ブーケは持てないけどそれ以外の部分で盛り上げようという場合だってあるんです!
ブーケがなくたって2人の愛に変わりはないのですから(*^^*)
・・・なんて、書きながら少し照れくさくなってしまいましたが(笑)
ウエディングブーケの本来の意味をきちんと理解していれば
ブーケの有無なんて関係ないと思いますよ♪
まとめ
式の準備を進めるにあたって、
『これでいいのかな?非常識かな?』と不安になってしまうことってたくさんあると思うんです。
でも大丈夫です!
一番は『自分らしい結婚式ができること』。
何かを気にしすぎて妥協したり、後で後悔するようなことがあってはならないですからね。
自分がこうしたい!と思う式に近づけるように、
準備をがんばっていきましょうね^^
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