ひな祭りにハマグリの潮汁を食べる意味は?お吸い物との違い

春のイベント

「あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪
 おはなをあげましょ もものはな~♪」

3月と言えば『ひな祭り』

女の子のいるご家庭では楽しみな行事の一つですね(*^^*)

ひな祭りに欠かせないものと言えば『雛人形』ですが、
お母さん方は料理もがんばらなければいけません!^^

ちらしずしが定番ですが、
汁物だってないとさみしいですよね!

ひな祭りで食べる汁物は『ハマグリ』が一般的ですが、
どうして『ハマグリ』なのかご存知の方はいるでしょうか??

また『ハマグリ』の汁物も
『潮汁』と『お吸い物』であればどちらがふさわしいのでしょうか??

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ハマグリの潮汁とお吸い物の違い

『ハマグリ』はひな祭りに欠かせない食材で
ちらしずしとの相性も抜群です!^^

でもいざ作る時に、
潮汁にしようかお吸い物にしようか迷ったことはありませんか??

そしてこの2つの違いは何なのか気になりませんか??

 

『潮汁』とは、
お魚の出汁に塩だけで味付けをしたもの。

『お吸い物』とは、
色々な出汁に塩や醤油、味噌で味付けをしたものです。

 

作り方や材料も若干異なり、

【潮汁の材料】

ハマグリ 8個

水    700ml

昆布   7~8cm角1枚

酒    大さじ1.5

塩    小さじ1/4

みつば  適量

【お吸い物の材料】

ハマグリ 8個

昆布   5cm

酒    大さじ3

醤油   大さじ半

塩    適量

みつば  適量

 

これだけでだいぶ味も変わってきます。

どちらがいいかという決まりはないので
シンプルな味付けが好みであれば『潮汁』を、
出汁が効いたしっかりとした味付けが好みであれば『お吸い物』がいいと思いますよ^^♪

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ひな祭りにハマグリを食べる意味は?

でもなぜひな祭りは『あさり』や『しじみ』ではなく
『ハマグリ』を食べるのでしょうか??

調べてみると、
『なるほど!これはハマグリじゃないとダメなのね!!』という理由がわかりましたので
みなさんにもお伝えしたいと思います!

 

『ハマグリ』の貝殻を一枚ずつに剥がすと
他のハマグリとは絶対に合わさらないんです!

このことから

『一生、一人の人に添い遂げる』

という意味が持たれ、
古来日本では『ハマグリ』は女性の象徴とされていたそうです。

また『ハマグリ』には『夫婦円満』という意味も持っていて
『いい相手と巡り合って幸せになってほしい』という願いがかけられているそうです。

このことから女の子の日=ひな祭りには
『ハマグリ』が食べられるようになったんですね!(*^^*)

 

すべての親御さんがこの意味を知っているかはわかりませんが、
昔の人々は子供へそんな願いを込めていたんだと思うと
なんだかじわ~んと来てしまいました( ;; )

また『ハマグリ』の旬も2~4月なので
ちょうどひな祭りの時期が栄養価も高い時期なんです!

ぜひお子様に『ハマグリ』を食べさせてあげてくださいね☆

まとめ

季節ごとの行事はなんとなくでやっている方が多いと思いますが、
調べてみるとそこには色々な人の思いや意味が込められているんですよね( ^^*)

そういったことを知っているかいないかで
『料理を作る』というごく普通なことも
なんだかとても意味のあることのような気がしてきました。

女の子のいないご家庭でも、
ぜひご自分のためにぜひ『ハマグリ』を召し上がってくださいね♪

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