生活

知っていれば怖くない!カレーの食中毒対策!どんな症状なの?

国民食であるカレーは2日目が美味しくて楽という理由から、
2~3日間はカレーが食卓に並ぶという家庭も多いと思います。

そんな2日目以降の美味しいカレーで、
食中毒が起こりやすくなることはご存知でしょうか?

 

カレーで食中毒とは驚きですよね。
食中毒の正しい対処方法を知って、
カレーを美味しく安全に食べましょう。

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カレーで食中毒が起きる原因と菌とは?

 

原因

カレーで食中毒を引き起こす原因菌は「ウェルシュ菌」という菌です。
カレー以外にも、スープや肉、魚、野菜などからウェルシュ菌が見つかります。

ウェルシュ菌は加熱しても常温に放置していれば、
またたく間に大量に繁殖

 

1時間以上加熱しても菌を殺すことができないと言われていて、
臭いもしないのが特徴のかなりやっかいな菌です。

 

今までは食べるものはよく加熱していれば、
大体の食中毒は防げると言われていますが、
その大体に含まれないのでがウェルシュ菌なんですね…。

症状

ウェルシュ菌に感染しても
食中毒の症状としては比較的軽く、
潜伏期間は618時間で下痢、軽い腹痛を繰り返しますが、
嘔吐や発熱はありません。

 

12日前後で家で安静にしていれば、
自然に症状はなくなりますが、
小さいお子さんや高齢者の方、
妊娠されている方など、
免疫力が低下している方は悪化する可能性が高いので、
甘く見てはいけません。

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食中毒を防ぐカレーの保存方法と再加熱のやり方

 

作る前に菌を取り除く

加熱しても死なないウェルシュ菌なので、
大量の菌を入れないという事が大事です。

野菜や手にも付着してることがあるので、
料理をする前にはよく手洗いうがいをして、
まな板や包丁、野菜も丁寧によく洗い清潔な状態にしましょう。

 

野菜用の洗剤というのとあるので、
水だけで菌が流せているのか分からない、不安、という方は
そちらを使ってみてもいいかもしれませんね。

加熱後はすぐに冷やす

ウェルシュ菌は40度前後で繁殖しやすく、
10分毎に2倍の菌数になります。

これを単純に計算すると、
たった2時間後には70兆倍、
4時間後には140兆倍にもなり…。
菌の数を計算したくもない程の恐ろしい数になります。

 

鍋のまま常温で放置しておくと、
ウェルシュ菌が好む温度になりやすく危険なので、
加熱した後にすぐに冷蔵庫で冷やすことで、
菌の繁殖を抑えることができます。

 

でも、すぐに冷蔵庫に入れるのが中々難しいから、
困っているんですよね…。

 

この方法を実践するのが難しい方はあくまでも、
こういう方法があるということを知識程度に覚えておきましょう。

大きくかき回して小分けにして保存する

ウェルシュ菌は酸素を嫌うので、
大きくかき回しながら加熱することで、
カレーに酸素が入り込んで菌の繁殖を抑えられます。


また、小分けにすることでカレーの中に酸素が入り込み、
更に菌の繁殖を抑えられます。

 

ただし、ビンなどの真空になるような入れ物に入れると、
酸素が少ないので菌が大繁殖します!

ビンは絶対にやめて、
タッパー、お皿、ラップに小分けにするようにしましょう。

 

大きな鍋で何日分もカレーを作るときにも、
鍋底に空気が入り込むにくいので、
大きくよくかき混ぜるようにした方がいいですね。

再加熱も酸素を混ぜ込む

カレーを再加熱する時も、
やはり大きくかき混ぜて酸素を入れるようにしましょう。

ウェルシュ菌は100度以上で加熱しても、
びくともしないのでこのやり方でしか菌を殺すことができません。

煮込むのが面倒だという方は、
レンジでチンしてからスプーンでよくかき混ぜるのでも、
混ぜないよりは効果があります。

まとめ

カレーは美味しいし、
作り置きできて手抜きできるのが魅力ですが、
食中毒になってしまったら元も子もないですね。

また、菌が繁殖しているのにも関わらず、臭いがしないのは驚き!
菌が大量発生していても素人では、
判断のしようがないということです。

菌を入れない、よく混ぜる、小分けにしてすぐに覚ます。
これらのことを実践して、
これからも2日目以降のカレーを食べたいものです。