卵っていろいろな料理に使えて主婦には欠かせない食材の一つです。
お弁当に添えたり、子供のおやつにしたりと
たくさん買っておいてもすぐに使い切ってしまいますよね( ^^*)
でもたまに、
卵を割ってみると黄身の部分に血が付いていることってないですか?
混ぜてしまえば気にならないのですが、
気持ち的最初は「・・・え」と思ってしまうのが正直なところです(^^;)
棄てるのももったいないので我が家では
血の部分を取り除いて調理しているのですが、
実際は害などないのでしょうか??
赤玉卵には血が混じっている事が多い?
『赤玉卵』と『白玉卵』の違いについての記事にも詳しく書かせて頂きましたが、
『白玉卵』が一般的なのに対し『赤玉卵』に手を出しにくい理由として
・高級
・値段が高い
ということのほかに
『血が混ざっていることが多い』というのがあるんです!
たしかに我が家も『赤玉卵』を割った時の方が
血が混ざっている確率が多いような気がします・・・。
その理由にはこんなものがあります。
◆血斑卵
出展:http://blogs.yahoo.co.jp/sta_vanilla/61502851.html
卵巣や卵管の毛細血管が破れて血液が混ざったり付着したもの。
卵を産むリズムがまだ整っていない若いニワトリや季節の変わり目、
何らかのストレスを感じたニワトリなどに多い。
◆肉斑卵
出展:知恵袋
血の塊や肉の塊のようなものが黄身に付着したり、卵白に浮いているもの。
カラザに絡みついているものなどがある。
卵の殻の色と素となるプロトポルフィリンの粒子が卵管内に存在し、
これが何らかの理由により卵内に混入してしまったものを言う。
特にこの『肉斑=ミートスポット』は『赤玉卵』特有の現象で
検査の際に卵を光に透かしても卵の殻と肉斑が同色のため
完全に検出するのが難しいのです。
そのため『白玉卵』よりも確立が高いんですね!
赤玉卵の血は害はある?食べられる?
『赤玉卵』に血が混ざることの多い理由はわかりましたが、
気になるのは
『食べられるかどうか』
ですよね(^^;)
取り除いてはいたけれど今まで食べていたわたしからすると
『食べてはいけない』と言われた方が衝撃なのですが・・・(笑)
実際はどうなのでしょう?!
血が混ざった卵は一般的に『血玉卵』と呼ばれ
平成10年11月に改正された食品衛生法で『食用不適卵』に認定されています。
ただし絶対に食べてはいけないというものではないので
血の部分を食べてしまっても体に害はないです!
でもできれば血の部分はきれいに取り除いて
その卵は加熱調理して食べることをオススメします。
出された側は気にしなくても
やはり調理する側としては一度血を見てしまうとなかなか気分のいいものではないですからね(^^;)
中には結構な量や斑点のように血が混ざっている卵もあるので
取り除いて量がだいぶ減ってしまった場合などは思い切って処分するのも一つの手です!
また新鮮な卵を買いに行きましょう!♪笑
まとめ
卵を割ってみてビックリ!なんてことがたまにありましたが、
食べて害がないということがわかっただけでも一安心ですよね^^
『食用不適卵』ではありますが、
しっかりと混ぜて加熱調理をすれば気にならなくなりますので
卵焼きやオムライス、ケーキなどに使っておいしく食べてくださいね♪
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