台風が来るとわかると
ベランダや庭に置いてあるものを室内に移動したりと準備が必要ですよね。
特にガーデニングやベランダ菜園をしているご家庭では
しっかりと台風対策をしておきたいものです。
鉢植えのものは楽に室内に移動できますが、
植木の場合はそうはいかないのが難点です。
植木はある程度の風雨であれば自力で耐えられる力を持っているそうですが、
台風の大きさによってはしっかりと養生する必要があります。
今回は台風前に植木にできる対策や台風後のケア方法をご紹介します!^^
台風の前に庭の植木にできる対策は?
台風の被害を減らすためには
事前の対策が要になります。
植木の種類によって対策も異なってくるので
まずはひとつひとつ見ていきましょう!
◆移動ができるもの
室内や玄関に移動しておくと安全です。
室内に入れられない大きさのものは風除けになる場所へ移動し、
鉢やプランターをひもで一縛りにしておくと安心でしょう!
◆移動できないもの
大きいものや重たいものなど移動が困難な場合は、
鉢ごと横倒しにしておくと被害が少ないです。
風に当たる面積を減らしたり重心を下に移動すると
被害を減らすことができます。
ただ直植えの樹木など横倒しができないものは
枝を剪定するなどして風に当たる面積を減らしておくといいと思います!
◆細い木や枝のもの
風に当たるとすぐに折れてしまいそうな木や枝には
添え木をしておくと安心です!
◆実がなっているもの
収穫できるものは先に収穫しておくといいでしょう!
台風が去った後は植木にしっかりケアを!
無事に台風がそれていったとしても
次に大切なのはその後のケアです!
植木も普段と違う環境下でストレスもあったはずなので
しっかりとケアをすることで早い回復を期待することができますよ^^
まずは横倒しにしていた鉢やプランターを元に戻しましょう。
もしも土が偏ってしまっている場合は
きれいに盛りなおしてあげましょう^^
草木は泥で汚れていたり塩分を含んだ雨に濡れている場合もあるので
一見きれいに見えていても水で洗い流してあげるといいです。
もしも枝が折れてしまっていても
早くに処置してあげることで回復する場合があります!
方法としては、
折れてしまった部分をできるだけ正確につなぎあわせて布で巻き、
その上からテープなどで固定します。
一箇所でも折れていると水分をうまく吸い上げられない場合もあるので
水やりをする時は上からも下からもあげるといいでしょう^^
また台風が去ったあとは
周辺が葉やゴミなどで散らかっていることが多いです。
自宅だけでなく自宅周辺まで一通りチェックすることをオススメします☆
まとめ
日本は台風が多い国なので
時期になると次から次へとやってきて大変ですよね。
植木への対策もするとしないとでは
後々の被害の出方が変わってきます。
また大きな木や枝は近隣住民へ迷惑がかかることもあるので
常に短く、風通りのいいように剪定しておくと
台風時の養生が楽に済むのでオススメですよ^^
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