エアコンをつけたとたんにフワーっとなんともいえない、
酸っぱいような匂いが部屋に広がりました。
家族の視線が一斉にエアコンに向きます。
疑惑のエアコン!
蓋を開けると真っ黒なカビです。
ぞっとしました、拡がっているのは匂いだけではない、カビです。
黒カビが拡散されている!
慌ててスイッチを切ると、
とたんにモワーとした湿気がまとわりつきます。
もはやエアコンなしではいられない気候。
1日だってエアコンなしではいられない湿気。
エアコンクリーニングのチラシを眺めると、一台、1万円から2万円。
いきなりの出費は厳しい。
家族の視線は主人に移ります。
そんなこんなで我が家のエアコンクリーニング奮闘記です。
クリーナーシュシュなら手が汚れない!!
クリーナーシュシュはエアコンの内部をクリーニングする洗剤です。
量販店では必ずと言っていいほど販売されています。
自分でクリーニングする人がたくさんいるってことですね。
我が家の主人にも出来るってことです( ̄ー ̄)ニヤリ
市販のエアコンクリーナーは1.500円〜2.000円で販売されています。
その中の1本シュシュは電解アルカリ水を使用し、石油系溶剤は使われていないようです。
「ふむふむ、界面活性剤も使われていない。
あの一時期話題になった界面活性剤。
使われていないなら、人体に影響がないらしい、これでいこう。」
でも、 内部クリーニングなんて本当に自分で出来るのでしょうか?
クリーナーシュシュを使えば業者さんのようなわけにはいきませんが、
内部までクリーニング可能なんです。
クリーナーシュシュを使ったお掃除の手順
1.エアコンの電源を切ります。コンセントも抜きます。
(この時、脚立か踏み台が必要になります。)
2.エアコンから出てきた汚水で床を汚さないため、養生シートを床に敷きます。フィルターを外して、眺めてみて下さい。
軽い汚れなら掃除機をかける。
汚れがひどい場合は薄めた洗剤で裏側からブラシ洗いします。
あとはすすいで自然乾燥します。
3.エアコンの外周りもさっと掃除機をかけておきます。
ルーバーは手で動かしながら掃除機をかけます。
内部も大きなホコリを取ります。
すみっこに固まったホコリがあればブラシで取り除きます。
4.これで下準備完了。
あとはシュシュを吹きつけるだけです。
5.エアコン内部を覗くと電気系統のボックスがあります。
ここにかからないように注意します。
心配なら養生しておきましょう。
クリーナーシュシュのここが凄い!
フィンはずらりと並んでいる金属の板です。
さらに吹き出し口から奥を覗くとファンがありますが、
今回はフィンの汚れを取ります。
シューっとまっすぐに液が噴射されて、汚れを包み、溶かします。
まんべんなく1本使い切るまでシュシュをかけます。
汚れを洗い流してしまう感じですね。
中途半端に使うと、流れた汚れが出口や途中で引っかかり、
水漏れの原因になったりします。
1本使い終わったら放置。
え?!これだけ?シュシュ凄いです。
つるりときれいな状態になっています。
10分ほど放置してからエアコンをつけます。
フタを閉めて完了です。
まとめ
簡単過ぎましたか?
シュシュ1本で家族の視線から信頼と尊敬が感じられます。
空気も臭わなくなりました。
ではさらにその後、見上げる家族の視線を維持するための努力をしませんか?
フィルターは2週間に1度は掃除機をかけます。
またルーバーや本体も薄めた洗剤を使用して、
洗剤拭き、水拭き、カラ拭きでお手入れします。
カビの原因は結露なのです。
エアコンは湿気を吸収し、内部ではガスで冷却します。
外との温度差が結露を発生させます。
フタを開けて結露や汚れをお掃除すると、冷房の効きもよくなります。
なにごとにつけ、日々のお手入れが家計を助け、労力を少なくしてくれます。
最後に2年〜3年に1度くらいは業者の手を借りましょう。
あとからわかったことですが、業者の料金が高いではあわけりません。
業者にお願いすると、エアコン内部、フィン、ドレインチューブまでが
クリーニングの範囲になります。
(業者によって、クリーニングの範囲はまちまちですが)
業者は、洗浄する洗剤と水の量が圧倒的に違うのです。
素人がそこまでやったら破壊行為です。
部屋は水びたし、壁にシミを作ります。
機械は熟知した業者にお任せして、ときには奥の汚れもクリーニングしてみませんか。
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