甘酒が「飲む点滴」と呼ばれる理由は?風邪にも効果あり?

健康

古くから歴史のある甘酒は
お正月やひな祭りなどのお祝いの席で良く飲まれている習慣があります。

お正月に飲む甘酒は一年の無病息災を願って、
また、ひな祭りに飲む甘酒には長寿を願い邪気を祓う意味があります。

なぜこのような大切なお祝い行事に
甘酒が関わっているかというと、
甘酒には驚くほどの栄養が含まれています。

「飲む点滴」と言われる理由はここにあります。
それほどに栄養効果がすごいのです。

そんなお祝いの席に大切な甘酒ですが、
風邪を引いたときにもパワーを発揮します。

今回は甘酒の健康効果について取り上げました。

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甘酒が体に良いと言われている理由

「アミノ酸」

風邪の時は食べたくてもなかなか食べられず、
お肉やお魚などをガッツリ食べるパワーがないことが多いですよね?

ですが、甘酒に含まれるアミノ酸はそれに匹敵するほど豊富です。
しっかりエネルギーをつけることこそ早く完治するための一歩です。

甘酒ならサラッと飲むことができるので風邪の時でも良いですね。

「ブドウ糖」

脳の栄養のひとつですね。

熱の時は頭もガンガンしていて辛いですよね。
風邪を早く治すためにはパワーをつけることが一番です。

脳にもエネルギーを素早く送るためにはやはりブドウ糖が必要です。

甘酒にはブドウ糖が豊富に含まれているので、即効性が期待できます。

「パントテント酸」

普段生活しているだけでも
不足しがちなビタミンの栄養素のひとつです。

風邪で弱った粘膜を補い、再生させるだけでなく、
免疫力を高める効果もあります。

体内の風邪菌にアプローチし、早く元気になれるでしょう。

風邪になってからの摂取だけでなく、
風邪予防にも効果的なので日頃から取り入れるのはいいですね。

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風邪の時に効果的な飲み方

甘酒の効果的な飲み方は、やはりあたためることです。

風邪で熱かったり寒かったり、温度の感じ方はさまざまですが、
体内の臓器は意外にも冷えてしまっている場合も多くあります。

体内が冷えていると代謝力も上がらず、免疫力も効果を発揮できません。
身体をあたためることこそ早く完治させる方法でもあるのです。

甘酒も冷たいまま飲むのではなく、
少しでもあたためてみてください。

安眠効果もある甘酒ですので、
風邪で辛い中でもしっかりと睡眠を取ることができます。

また、甘酒をそのまま飲むだけでなく、豆乳や牛乳で割ったり、きなこを入れてみたり味を変えてみることもおすすめです。

 

甘酒は「飲む点滴」というほど栄養豊富です。

薬も良いのですが、眠くなってしまったり、
強い薬のせいで胃の粘膜を傷つけてしまったり、

選ぶものを間違えるとさらに身体にとって辛いこともありますよね。

甘酒のように自然なもので身体を労わることも大切ではないでしょうか。
きっと身体も喜びますね。

お祝い行事だけでなく、ぜひ体調がすぐれないとき、
風邪のひきはじめこそ「飲む点滴」である甘酒を活用してみてください。

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