学生さんや社会人の皆さんは、白シャツを着る機会が多いですよね。
いまの世の中、“スメハラ”という言葉も出てくるほど日本人は臭いに敏感です。
日中臭ってしまわないように、制汗剤が手放せない人もいると思います。
私もその一人で、忘れた日や切らしてしまった日はなんだか落ち着きません…
1日勉強に仕事に頑張ったあとのシャツは、黄ばんでいることもよくあります。
「もしかしたら制汗剤のせいかな?」と思っている人、いませんか?
今回は、そんなシャツの襟の黄ばみの原因や、黄ばみを綺麗に落とす方法をご紹介していきます(*^^*)
シャツの襟は制汗剤で黄ばみになる?
実はシャツの黄ばみの原因は1つではなく、
- 皮脂の酸化
- 制汗剤
などが原因となっています。
① ですが、
汗が衣服に付着するときに、一緒に汗によって流れた皮脂も付着します。
その皮脂が空気や日光によって化学反応を起こし、酸化してしまいます。
この酸化した皮脂は雑菌の餌になりやすくて、菌が繁殖して臭いや黄ばみの原因となるそうです。
また、②の制汗剤が原因となる場合には、
皮膚の常在菌×汗×制汗剤という組み合わせで化学反応が起きて黄ばむことがあります。
汗をかいたあとに首の後ろからスプレーすることも多いですよね。
ただ、人それぞれ皮膚に住む常在菌には数や種類に違いがあるので、
人によって同じ制汗剤を使っていても、黄ばむことがあったりなかったりします。
制汗剤だけが黄ばみの原因になっていることは考えにくく、
使っている制汗剤との相性によって黄ばんでしまう、ということになります。
なので、制汗剤を使っていて黄ばみが出るようであれば、
制汗剤を変えてみると改善する可能性があります(*^^*)
家庭でもスッキリキレイに落とす方法は?
シャツについてしまった黄ばみ、毎日着るものなので綺麗に落としたいですよね。
そんなときは、重曹で黄ばみをスッキリ落としましょう♪
重曹には、皮脂の油を浮き上がらせる効果があります。
① 重曹だけを使う
水と重曹を混ぜてペースト状にしたもので黄ばんだ部分をこすり洗いします。
また、黄ばみが少しだけだったら水500mlに大さじ1杯の重曹で重曹液を作って、1時間程度浸しておくことでも落とすことができます♪
② 重曹と酸素系漂白剤を使う
頑固な黄ばみを落としたいときには、重曹と酸素系漂白剤を使って落とします。
まず、40℃くらいのお湯に酸素系漂白剤を加えて10分程度浸しておきます。
その後、歯ブラシに重曹ペーストをつけてこすり洗いで黄ばみを落とします。
色落ちの可能性もあるのでつけ置きの間は十分注意してくださいね。
その後、いつも通り洗濯機で洗いましょう。
まとめ
以上、シャツの黄ばみの原因や、その落とし方についてご紹介しました♪
洗濯の時には、荒れてしまうといけないので、肌が弱い人は手袋をするのを忘れないようにお願いしますね!
黄ばみも落として、綺麗なシャツで毎日すっきりした気持ちで出発できますように(*^^*)
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