賃貸の退去の立会いですが、何かと忙しくて立ち会うことが
難しい場合もあると思います。
しかし、そこでトラブルが発生してしまうことがあるので
絶対に都合をつけて立ち会うようにしましょう。
そのときのポイントについてもご紹介していきますね。
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退去立会いをする時のポイント
日程は夕方がおススメ
退去の立ち合いをするのなら夕方以降がおすすめです。
なぜかというと、汚れなどが目立たないから!
太陽の光で部屋が照らされている時間帯に立ち合いをすると
どうしても空気中に舞っているほこりが目立ちます。
そんなのしょうがないじゃん!と思うのですが、
部屋を確認する人は人間なので、やはり、そういったところが気になります。
さらに、太陽の光で部屋が照らされていると壁の汚れや黄ばみなんかも目立ちます。
あなたがつけていなくても、じろじろと見られることで、
何か欠点が見つかってしまうかもしれません。
国のガイドラインを確認しておこう
こういった賃貸物件を貸し借りするときに
トラブルが起きないように、国のガイドラインが作られています。
それを見てみると、生活していくうえでついてしまった傷や劣化によって機能が落ちていくことは、
借りている側ではなく、管理会社や大家さんなどの貸している側が負担することになっています。
具体的には
- お風呂の追い炊き機能が経年劣化で使えなくなった
- 壁や床の日焼け
- 壁にある画びょうの跡
などですね。
退去立会いの時に発生するトラブルとは?
経年劣化した場所の修繕を請求される
時間が経過したから使えなくなってしまったり
機能が衰えてしまうことありますよね。
ただ、それは借りている側にはどうしようもできないことです。
それなのに、その部分を修繕するための費用を請求されることがあります。
それはもちろんですが、国のガイドラインに沿って考えると支払わなくて良い物ですよね。
以前の住人が汚した場所を自分のせいにする
入居した時から合った傷や汚れは、以前住んでいた住人がつけていったものですよね。
それなのに、自分のせいにされたらたまったもんではありません。
今できることは、借主側の負担になるようなものは、
ガイドラインに沿って抗議することができることくらいでしょうか・・・。
ただ、争って法的に認めてもらうこともできます。
裁判ですね。
でも、裁判だと、いくら勝訴しても時間や手間、精神的苦痛、お金がかかってしまいます。
向こうも引かないようであれば、示談してしまっていくらかはこちらが負担で
残りはあちらが負担というような形を取ると早く解決できるのかなと思います。
次新居に入る時のポイント
入居した時に必ず気になる箇所があれば、
必ず写真に撮っておいていつ撮影したものなのか分かるようにしておきましょう。
そうすれば、トラブルに巻き込まれても、以前からのものだと証明できますよね。
まとめ
退去の立ち合いの時には、思わぬトラブルに見舞われることがあります。
そういったことに合う前に、一度ガイドラインを確認しておきましょう。
この先引っ越しや退去があるたびに役に立ちます。
また、入居時には、しっかりと写真にとっておくこともお勧めします。
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