普段車に乗ることの多い方なら経験があるかもしれませんが、
タイヤって気付いた時にはぺたんこになっていることってありますよね。
『空気が漏れただけ?』『それともパンク?』
車に詳しくない方や女性にはどちらなのかなかなか判断がしにくいものですが、
『パンク』は放置したままにするととても危険なんです!
ただ『パンク』と聞くと大きな破裂音がして一見気付きやすそうですが、
実際は音がするものなのでしょうか??
また『パンク』を放置するとどのような危険性があるのでしょうか??
調べてみました!^^
Contents
タイヤがパンクした時って音が鳴るもの?
『タイヤのパンク』と聞くと
風船が破裂した時のような破裂音がしそうなイメージですが、
実際はそんな音がしているのを聞いたことはないですよね。
『パンク』をすると音は鳴るのでしょうか?
それとも他にわかりやすいサインはあるのでしょうか??
タイヤが『パンク』をすると一気に破裂するわけではなく
シュルシュルと少しずつ空気が抜けていきます。
なので基本的には大きな破裂音はしないんですね。
そのためとても気付きにくく、中にはハンドルが取られて運転しにくくなったとか
平衡感覚が取れなくなり、気付くケースが多いです。
タイヤがパンクする原因としては釘やビスが刺さってタイヤに穴があいたり、
縁石に乗り上げたことでタイヤが擦れることの原因が多いようです。
ただ、いずれにせよパンクしたまま走行するのはとても危険なので
パンクに気付いた時は一刻も早く処置するようにしましょう!
車のタイヤがパンクしたまま走行するとどうなる?
タイヤがパンクしても一気に空気が抜けることはないので
少しハンドルが取られて運転しにくくなるようなことがあっても、自走できてしまうのが問題なんですよね。
そのせいでパンクに気付かなかったという人が圧倒的に多いです。
では『パンク』をしたまま走行すると、どのような危険性があるのでしょうか??
小さな釘やビスが刺さった程度ではすぐにパンクすることはありませんが、
小さな穴だと思って放置しておくとだんだんと空気圧が下がり、やがてタイヤが破裂してしまう危険性があります。
これを『バースト』と言います。
特に縁石で擦った場合や高速道路でパンクしたまま走行すると
タイヤが発熱し、最終的に『バースト』してしまいます。
この『バースト』による事故も少なからずあるので
どんなに小さな穴でもパンクに気付いたら必ず空気圧の確認をするようにしましょう!
もしもパンクに気付いた時は、
まずは車を安全な場所へ停車しましょう。
高速道路ではなかなか停まることができませんが、
広めの路肩などに安全を確かめながらゆっくり停めましょう。
この時、後ろの車への合図を忘れないようしましょう。
ハザードランプや発炎筒、緊急停車器具の設置などです。
合図なく停まると事故の原因になってしまうので、必ず合図を出してから停まるようにしてくださいね^^
パンクの処理方法は大きく3つです。
スペアタイヤに交換する
自身の車にスペアタイヤを積んでいる場合は
その場で交換をしてもいいです。
ただし必ず周囲の安全を確認してから行うようにしましょう!
ロードサービスを利用する
車の保険によってはロードサービスを受けられることがあります。
パンクなども無償でしてくれるので、
一度保険内容を確認しておくことをオススメします。
よくわからないという場合は『JAF』がオススメです!
会員であればサービスを無償で受けられますし、
ご自身が会員でなくても同乗者が会員であれば同様のサービスを受けることが可能です!
もちろん会員ではなくても誰でも利用できますよ♪
ちなみにタイヤ交換は15,000円です。
専門店に持っていく
もしも近場に車の専門店がある場合は、そこまで自走していってもいいです。
ただし自走は危険なので、まずはお店に電話をしてからがいいと思います。
専門店でのタイヤ修理はおよそ2,000~3,000円で行ってくれますよ^^
まとめ
これから年末年始に向けて車に乗る機会が多くなると思いますが、
高速道路や長時間の運転が見込まれる場合は、必ずタイヤのチェックをしてから乗るようにしましょうね^^
また、もしもパンクしてしまっても焦らず
まずは車を安全な位置に停めてからいずれかのサービスや修理を行うようにしましょう^^
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