カーペットの下に白い粉発見!!
これって何なの?!と軽くパニックになりますよね。
私は最初、なんかの虫の卵?!
と一人で騒いでしまいました。
その成分が何なのか、有害なのか無害なのか気になりますよね。
調べてみましたので、ご紹介していきますね!
色々と驚くようなこともあったので、ぜひ覚えておいて欲しいです。
Contents
カーペットをめくったら床に白い粉…これの正体は?
白い粉の正体
白い粉は炭酸カルシウムと呼ばれている物質です。
実は、カーペットの裏面についている接茶剤が原因で
増粘材(ぞうねんざい)やラテックスゴムが古くなってはがれた物です。
増粘材(ぞうねんざい) ってなんぞや?という人いますよね。
増粘材というのは、液体に接着性を付けるために使われる添加物のことです。
実は、カーペットというのはカーペットの毛が抜けないためや
滑らないために裏面に接着用合成ゴムが接着剤として使われています。
そして、この接着用のゴムが湿気だとか
長い間使うことで古くなっていき、炭酸カルシウムとして出てきてしまったんです。
何か体に悪そうだと思うのは私だけでしょうかね。
炭酸カルシウムとは有害?無害?
炭酸カルシウムは、石灰石や大理石に使われています。
そして、意外なことに炭酸カルシウムは卵の殻や貝の殻に含まれていて、主成分となります。
さらに、食品にも添加物として使われていたり、
化粧品、消しゴム、歯磨き粉なんかにも入っているんだとか。
さらにさらに、炭酸カルシウムは無害です。
確かにこんだけ身近な物や口に入るのなら無害ですよね!
安心しました。
しつこく出てくる白い粉…掃除方法や対処法はないの?
白い粉の対処方法
炭酸カルシウムは無害と言うことが分かりましたが、
無害だったとしても、カーペットをめくると白い粉があるというのはなんだか嫌ですよね。
先ほどもご紹介しましたが、この白い粉は古くなったゴムの成分が、
カーペットから剥がれ落ちてしまうことが原因です。
となると、そのカーペットからはゴムの成分がなくなるまでずっと出続けることになります。
恐ろしいですよね。。。
頻繁に掃除するのでしたら、気にならなくなると思いますが
そんなの面倒くさい!と言う場合にはいっそのこと新しいのに変えましょう。
そのときには、接着剤やゴムを使用していないカーペットを
選ぶようにすると、もう白い粉に悩まされることはありませんよ。
ただ、新しくしたからといって掃除をしないのは
ダニや細菌が発生してしまう原因になりますので注意が必要です。
まとめ
カーペットの裏に出てくる白い粉は炭酸カルシウムだとは知りませんでした!
さらに、卵の殻や貝の殻だというのは驚きです。
無害なので安心できそうですが
カーペットの裏に白い粉がついているのはちょっと気になりますよね。
ちなみに私は、これを機にカーペットを変えてコルクのマットにしました。
これからもカーペットを使い続けたい場合には
新しいカーペットに変えたりゴムがついていないものにすればもう白い粉に悩まされることはなくなるので、ぜひ変えてみてくださいね。
白い粉がでなくなったのでストレスは解消されました。
コメント