めかぶは美味しいですし、最近ではねばねばした食品が体に良い!と注目を集めていて、
毎日食べている人という人も周りには多いですよね。
ただ、胃腸の調子が悪い人にとってみると、やっぱりめかぶって胃腸に弱いのかな?と気になるところですよね。
めかぶは実際のところ胃腸への負担はどうなのか、知る必要がありますね。
Contents
めかぶは消化に良い?悪い?
めかぶは胃には優しい
めかぶにはフコイダンという成分が含まれています。
この成分はめかぶのぬるぬる成分のことなのですが、実は胃にへばりつく作用があります。
え?へばりつくって大丈夫なの?と思いますよね。
大丈夫ですよ!
この胃にへばりつくというのは胃を保護するという役割があります。
なので、めかぶは胃には良いんです。
一方で食べ過ぎると・・・
お腹の調子が悪くなる
めかぶは胃には良いとご紹介しました。
しかし!めかぶって海藻類ですよね。
海藻類と言うのは食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維って体に良いイメージがあります。
確かに体には良いんですが・・・
食べ過ぎるとお腹が緩くなりますし、食物繊維はもともと消化が悪い物なので
胃腸の調子が弱っているときはさらに体調が悪くなることになります。
そのため胃腸の調子がすぐれない時には避けた方が良いですね。
また、食物繊維というのは水に溶けやすい水溶性と
水に溶けにくい不溶性の食物繊維があります。
調理されためかぶというのは、水溶性食物繊維が水に流れてしまって
不溶性食物繊維がめかぶに残ってしまっています。
不溶性食物繊維は便のかさを作る物なので
便のかさばかり増えてしまって便秘になってしまうこともあります。
甲状腺機能が落ちる
めかぶにはヨウ素と言う成分が多く含まれています。
このヨウ素というのは、摂りすぎると甲状腺の機能が落ちてしまい
皮膚の乾燥やむくみ、疲れやすくなるといった不調が現れます。
こういった体の機能が落ちてくると、
胃腸の調子が悪い人と言うのは胃腸の調子が悪くなってしまいます。
食べる際の注意点、最適な量は?
食べる時の注意点
食べる際に茹でるのなら、その茹で汁もスープやみそ汁にして
飲むようにしましょう。
上記で触れたように水溶性食物繊維が溶けているからです。
また、何事も食べ過ぎなければ問題と言うのも起こりません。
そのため、めかぶも適度な量であれば
体に悪くなく、むしろお通じも良くなるので良いんです。
最適な量とは
1日の目安摂取量と言うのは、1日で40~50gです。
市販のめかぶパックがそのくらいなので、1日に1パック食べればいいですね。
ただ、めかぶの効果というのは
週に2~3日食べるだけで継続しますので、毎日食べる必要はありません。
まとめ
めかぶは体に良いのか
- 適度な量なら胃を保護してくれ、お通じも改善する
- 食べ過ぎた時や胃腸の調子が悪いときには調子が悪くなる
注意点
- めかぶは茹でたものはその茹で汁も料理に使う
- 最適な量は1日で40~50g
何事も食べ過ぎはいけませんね。
健康食品とはいえ、食べ過ぎれば体に毒です。
めかぶ美味しいし、定期的に食べたいですよね!
ぜひ一日の目安摂取量と言うのをきちんと理解して、食べるようにしましょう。
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