暑い夏は汗をかきやすいですが、
冬こそ汗をかいていることをご存知でしょうか?
むしろ冬は厚着をして通気性が悪いので熱がこもり、
汗が発散しない分、服がシミになりやすいんです。
色物の洋服も一見汚れていないように見えても
よく見るとうすく黄ばみができていたなんてこともあります。
白色の服であれば漂白剤が使えますが、
色物となると色落ちが心配で使えないですよね。
そんな時は、どのように黄ばみを落としたらいいのでしょうか?
色落ちがしない漂白の仕方はあるのでしょうか??
色物の黄ばみの漂白方法は?
汗シミは落とさずに放っておくとシミの跡が残ったままになってしまうので
できるだけ早めに落とす必要があります。
でも色物の服に漂白剤を使うのってなんだか躊躇してしまいますよね・・・。
調べてみると、やはり通常の漂白剤を使うと汗シミと一緒に、
色も落ちてしまう可能性が高くなるようです。
ではどうしたらいいのでしょうか??
その場合は、『色物OK』の漂白剤を使うことをオススメします。
「ワイドハイター」など色物の洋服でも使える漂白剤があるので探してみてくださいね♪
もしも色物専用の漂白剤がない場合は、
『酸素系漂白剤』であれば色落ちする可能性が低くなるので、こちらを使うようにしましょう!
洗濯の仕方は、
シミができてしまった場所に洗剤を浸け、5分程度放置します。
いくら色落ちがしないと言っても
長時間放置すると色落ちしてしまう可能性もあります。
必ず時間を計って、5分経ったらお湯ですすぎます。
他の衣類と一緒に洗濯機に入れて洗って大丈夫です!
時間の経ってしまった黄ばみは落とせる?
汗シミに気付かずに長いこと放置してしまい、
ふとした瞬間にシミに気付いたということはありませんか?
この場合でも
先ほどのように色物OKの洗剤で落とすことが可能なのでしょうか??
それとも他に落とす方法があるのでしょうか??
汗シミは時間の経過とともに落としにくくなるので
長い間放置してしまった汗シミを完全に落とすということはなかなか難しいでしょう。
しかし、少しでもいいから落としたい!という場合は
『セスキ酸ソーダ』がオススメです☆
掃除でもよく使われる洗剤で
スーパーやドラッグストア、最近では100均でも手に入れることができます。
やり方としては、
- セスキ酸ソーダを少量水に溶かしてシミ部分に塗る
- その上から酸素系漂白剤を塗り、ブラシなどでやさしくこする
- お湯ですすぐ
- 弱アルカリ性の洗剤を入れて洗濯する
この方法でシミが目立たなくなるぐらいにはなるはずです!
まとめ
もしも時間が経ってしまった場合は熱湯に浸けるという方法もありますが、
衣類が傷む原因になるので、これは最終手段がいいかもしれません。
何度も言っていますが、
汗シミは放っておくと落としにくく黄ばみも強くなっていくので、気付いた時に落とすのが一番ですよ。
夏服など仕舞う前に一度確認してみるといいですね!
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