車のエアコンの温度は燃費に関係ない?

車で移動する際、夏場はクーラー、冬場は暖房と
エアコンを使うことが多いですよね。

昔の車は温度設定ができず一定の温度の風が出るタイプがほとんどでしたが、
最近の車は細かな温度設定ができるタイプが多くなりました。

 

エアコンを使うとガソリンの減りが早くなるのはみなさんお気づきだと思いますが、
温度設定の仕方で燃費が変わるのかどうか知りたいと思いませんか??

今回は車のエアコンと燃費の関係について調べてみました!!

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車のエアコンと燃費の関係

車のエアコンは『蒸発』と『液化』の繰り返しで行われています。

簡単に言うと、『蒸発』する時に奪った熱で冷房を
『液化』する時に発生した熱で暖房をしています。

 

原理はアルコールと一緒で、皮膚をアルコール消毒するとスーッとして
だんだんひんやりしてきますよね。

これはアルコールが蒸発した時に
まわりの熱を奪ったことでひんやりと感じるのです。

 

この『蒸発』と『液化』は
コンプレッサーという機械を通して繰り返し行われています。

コンプレッサーが回れば回るほどエンジンの動力を使うので
その分ガソリンの減りが大きくなります。

 

温度が低ければその分冷媒を早く冷やさなければいけないので
コンプレッサーの回転は速くなります。

つまり、コンプレッサーの動きは
温度設定と密接な関係があると言うことです。

 

ただ最近の車には、
コンプレッサー自体に外部可変容量制御タイプや電動タイプが登場していて
負荷をこまめに調整しながら最小のパワーで車内を冷やせるようになっています。

こういったコンプレッサーであれば
温度設定による燃費の差は少なくなるでしょう。

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車の燃費が悪い!燃費UPさせる運転方法とは?

車を購入する際に注目するワードとして
『燃費』があります。

結局のところ、燃費がいい車が一番いいですよね(^^;)

 

最近は燃費のよいハイブリッドカーが主流ですが、
買い替えする余裕はない・・・

そんな方も、
普通の車でも燃費を上げる運転方法があるんです!

 

ハイブリッドに負けない運転のコツをご紹介します♪

 

車の燃費とは、『ガソリン1リットルでどれぐらい走れるか』を基準にしています。

ガソリンはただ走行するだけでなく、
加速する時や坂道を登る時などで多く消費します。

 

その他、タイヤの空気圧やエンジンオイルの汚れなどの
車の調子によっても変動します。

燃費を向上させるためには
これらを改善する必要があります。

必要以上にアクセルを踏まない

常にスピード出していたり追い越しをしたりすると
ずっとアクセルを踏み続けることになるので、その分燃費が悪くなります。

また渋滞や信号待ちなども同様です。
なるべく混雑時間や渋滞しやすい道は避けるようにするといいでしょう。

一定速度で走る

加速やブレーキを繰り返すとその分エンジンの回転数に影響が出ます。
なるべく一定速度で走るよう心がけましょう。

下り坂でつねにブレーキを踏みながら走る方が多いですが、
ニュートラルにして惰性走行すると無駄なエンジンを使わずに済みますよ♪

エアコンをうまく使う

先ほどご説明したようにエアコンは燃費に大きく影響します。

窓を開けて済む場合はクーラーを消して、
暖房がいらない場合はA/Cスイッチをオフにして送風だけで過ごすようにしましょう!

まとめ

これから寒くなると暖房が欠かせませんが、
常につけっぱなしにしておくのは車にとっても体にとってもよくありません。

燃費をよくするためにはこまめにON/OFFにしたり、
スピードの出し方や車の定期点検も重要です!

 

一度、愛車の点検と自身の運転の仕方を見直してみてくださいね^^

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