ブラウスやワイシャツにシワがなく、
綺麗な状態で着ている人を見ると、
何だか素敵に見えますよね。
お仕事をしている人だと、
なおさら好感がもてます。
逆にシワが多くてよれている洋服を着ている人は、
ちょっと残念な印象に。
しかし、ワイシャツを毎回毎回クリーニングに出すというのは、
出費がいたいですよね。
だから、自分で正しくアイロンをかけられると良いですよね。
アイロンをかけるには、
当て布が必要だと言われていますが、
なぜ必要なのか。
そして、何を当てればいいのか。
と気になりますよね。
簡単にご紹介していきますので、
どうぞご覧ください。
アイロンに当て布をする理由
当て布をする理由
アイロンをかけるというのは、
金属を高温にしてから布に当てると、
シワを伸ばすことですよね。
このアイロンをかけるときには、
やっぱり高熱の金属を布に当てているので、
繊維や素材が傷んでしまったり、
黒いスーツだとテカテカしてしまったり、
変形してしまったりするんです。
これを避けるため、
少しでも布を大切に使って
長持ちにするために、
当て布を使う必要があるんです!
当て布が必要な素材
スーツのスカートやパンツ、
学校の制服、ブラウス、ワイシャツなどです。
- ウール(羊の毛)
- シルク(絹)
- カシミヤ
- ポリエステル
- レーヨン
- 黒色の衣類
洗濯タグについている当て布の表示
布には、洗濯タグという物がついていますよね。
そのタグには、アイロンの方法が書いてあります。
最近は洗濯タグが変更されましたね。
タグの表示が変更される前まで、
アイロンのマークの下に波線があれば
当て布が必要でした。
現在では、アイロンのマークに「中」と書かれているマークは、
アイロンするときに当て布をする必要があるという意味です。
もし、分からなくなってしまったら、
とりあえず当て布をしておけば良いですね。
当て布の代用にバンダナやクッキングペーパーはアリ?
バンダナはあり
バンダナというのは綿100%ですし、
薄くて大きくて、
洋服までしっかりと
安全に熱が届きます。
当て布にぴったりですね。
しかも、早く乾くので
1枚待っておけばバッチリです。
クッキングシート
クッキングシートというのは、
フライパンやオーブンのところで
使うことができるので、
当然ながら熱に強いですよね。
それに、熱や水分によって
透けやすいので、
今どこをアイロンしているのかが、
分かりやすいですし、
蒸気を通しやすいです。
当て布を使ってアイロンをかける方法
まず、アイロンをかけるのに必要なアイテムは下記です。
まずはアイロンですね。
そして、アイロン台、霧吹き、当て布です。
アイロン台がないという方は、
座布団などでも代用可能です。
我が家はいつも座布団で行ってます。
- シワを伸ばしたい洋服をアイロン台や
座布団の上などに乗せてから整えます - シワを伸ばしたいところへと、
霧吹きで水を軽く吹きかけます。 - シワを伸ばしたところを崩さないように
気をつけながら当て布を乗せます - アイロンの温度が適温まで上がったら、
押し付けるのではなく、
滑らせるようにアイロンをかけていきます
まとめ
洗濯タグの表示が変更される前に作られた洋服は、
アイロンマークに波線があると、
アイロンをするときには当て布が必要。
表示が変わってから作られた洋服は、
アイロンマークに「中」マークがある物に当て布が必要です。
もし、忘れてしまった場合にはとりあえず、
当て布をしましょう!
バンダナは、まだ分かるような気がするのですが、
クッキングシートは驚きですよね。
でも、熱に強いということを考えれば納得です。
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