一汁一菜の健康への魅力が大きいと話題を呼んでいます。
やっぱり健康に良いと言われていると普段の食事に取り入れたくなりますよね。
一汁一菜は手抜きではなくて健康食になり、
体に良いメリットが多いので取り入れたい食事スタイルです。
どんなメニューがいいのか、メリットやデメリットも一緒にご紹介します。
一汁一菜とは?
一汁一菜(いちじゅういっさい)は、日本に昔から伝えられている献立ですね。
一汁一菜は、おかずが一品しかなくて、質素な食事という意味で使われた言葉だったのですが、
食生活がアメリカンスタイルへと変化して来た今では、むしろ一汁一菜は良い食事だと言われています。
一言で言えば、バランスが取れた食事ですよね。
一汁一菜のメリット
まず、色々と品数を多くする必要がないので「時短」になるというメリットがあります。
次に、カロリーが抑えられるので「ダイエットに最適」ですし、
野菜メインなメニューのものが多いので消化に優しく、「野菜不足解消」により、便秘が解消されるというメリットもあります。
また、それとともに最近脂っこいものは苦手になってきたなという方も美味しく食事をできるというメリット。
他には普段から一汁一菜の質素な食事にすることで、
たまにお祝いで品数を少し増やしたり豪華にするだけで「食のありがたみ」を味わえるということです。
一汁一菜で満足しやすいおすすめのメニュー
とん汁、きんぴら、もやし卵あんかけ、手まり寿司などです。
ポイントはタンパク質やビタミン、ミネラルがバランス良く取れるというのがポイントですよ。
一汁一菜で栄養不足にならない?
肉や魚などが不足しやすい
例えば具だくさんの料理にしたとしも、
汁物だけでは、肉や魚などのタンパク質を多く入れるのって少し難しいんですよね。
つみれにすると量を食べられますが、毎回ってなると手間がかかりますね。
小さいお子さんや運動をしているご家族がいるご家庭では、大変ですね。
もう一品、簡単な料理を加えればいいですね。
食材が偏りがち
一汁一菜では、生の野菜や乳製品が不足しやすいです。
生活習慣病をはじめとした糖尿病が気になる場合には、一汁一菜にこらなくても野菜の献立をもう一品追加する工夫が良いと思います。
食塩過多になりがち
日本人は他の国に比べて、栄養バランスが比較的良いとの評価を受けています。
しかし、和食は食塩摂取量が多くなりがちだという問題点もありますよね。
特に麺は、食塩を使う量が多くなります。
具だくさんの汁物も同じですね。
みそ汁ではなくスープにしたり、
牛乳を使ってコクをだしたり、お出汁を使って食塩の量を減らす工夫があると良いと思います。
まとめ
一汁一菜は健康的にもなりますし、時短にもなると言うことがわかりましたね。
しかし、成長期のお子さんや運動しているご家族にとっては栄養が足りなかったり、
食材が偏ってしまったり、塩分肩になってしまったりとデメリットもあるようです。
一汁一菜にこだわりすぎないで、少しばかり品数を増やすことを心がけましょう。
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