小児のてんかん・・・体が小さい我が子をとても心配になる気持ち
お辛いですよね・・・。
そのてんかんなるべくなら完治させてあげたいし
他の事変わらないくらいに元気に遊ばせてあげたい!と思う親心も分かります。
小児はてんかんが完治するのか。
その後の再発はあるのか。をご紹介していきますね。
一般的に小児転換が治ると言われている年齢
てんかん
てんかんの原因
てんかんの原因というのは、脳の外傷や脳炎、
脳腫瘍、髄膜炎、新生児仮死などなど、原因が明らかになっているものを「症候性てんかん」と言います。
検査をしてもなかなか異常が分からない場合には「特発性てんかん」と言われています。
症状
部分発作、欠神発作、強直間代発作、ミオクロニー発作、脱力発作などがあり、それぞれで症状が違います。
部分発作だとけいれん、異常な発汗、視覚の異常、幻覚が見えるなど、
欠神発作だと数十秒~10秒で動きが止まってしまいます。
その時の記憶はない強直間代発作だと、意識を失いながら全身が硬直して、大きなけいれんを起こし
ミオクロニー発作だと、電流が走ったように筋肉がけいれんし、脱力発作だと、突然力が抜けて倒れるなどです。
治療方法
抗てんかん薬を毎日飲むようにするのが一般的な治療法です。
個人差や薬の種類によって異なるのですが、2~5年程度の治療が必要です。
ただ、きちんと治療方法を守れば、7割~8割の人が発作をコントロールすることができるとされています。
何歳に治るの?
てんかんは治療を適切にしていれば、年齢とともに治っていきます。
ただ、その年齢というのは個人差があるので、何歳までに治るとは、何とも言えないのですが・・・
医療の世界で小児というのは15歳までだとされています。
そのため15歳くらいまで気長に考えておく必要があります。
完治した後再発することはあるのか?
再発する可能性
お医者さんに完治したと言われた場合
てんかんが落ち着き、お医者さんにも完治した。と言われた場合には
ほとんどの確率で再発はしない可能性が高いと言われています。
ただ、100パーセントではありません。
なんらかの強いストレスがかかってしまうと、
再発してしまうこともあります。
自分で完治したと判断した場合
お医者さんに完治したと言われて、薬の服用をした場合ではなく
自分で最近は発作が起きないからもう完治した!と思って薬の服用をやめた場合には再発する可能性が高いです。
例えばですが、心身に強いストレスを感じた時などです。
今までは収まっていただけなので、すぐに再発してしまいます。
まとめ
てんかんの原因や症状・・・
- てんかんの原因は、原因が分かっているものと分からないものがある
- 発作もけいれんしたり、意識がなくなったりと色々とある
てんかんは完治するのか、再発は・・・
- てんかんは適切な治療を行えば治る可能性がある
- 再発する可能性はあるのですが、お医者さんに完治されたと言われて薬の服用を辞めた時と
自分の判断で薬の服用を辞めた時では、前者の方が再発する可能性は低い
てんかんが適切な治療で治る可能性があるのは嬉しいですよね。
また、あくまで自己判断は危険なので、しっかりとお医者さんの指示を仰ぎましょう。
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