ゆで卵にも賞味期限があるのをご存知でしたか?意外だと思いません?
だって、生卵って結構賞味期限持ちますし、
ゆで卵にしたら尚更賞味期限持ちそうな気がしますよね。
卵は下手したら食中毒になる可能性がありますし、命も落としかねないです!
ぜひ、正しい賞味期限を知って対策しましょう。
ゆで卵の賞味期限と保存方法
保存方法
ゆで卵は、殻をむいてしまうよりも、殻がついている状態での方が保存できます。
常温保存は、殻を取ってしまったものや殻にヒビの入ったものは保存できません。
殻がついてさえいれば、冬だと常温保存はできますよ。
それ以外の季節は菌が繁殖しやすいので、中々怖いです。
また、日の当たらない冷暗所で保存しましょう。
もう一度条件をおさらいすると…
- 殻をむかない(ビビも入っていない状態)
- 冬場
- 日の当たらない冷暗所
保存期間としては以下にまとめました。
- 殻つき…3日以内
- ひびが入ったもの..2日以内
- 殻をとったもの…12~24時間以内
ゆで卵ってなんで生卵よりも日持ちしないかというと、
生卵にはリゾチームという酵素が入っているのですが、加熱すると壊てしまうことが原因なんだそうですよ。
この酵素は菌の繁殖を防ぐことができるんですね。
冷凍する
ゆで卵を冷凍する方法もあります。しかし、ゆで卵は冷凍すると、白身がゴムのようになってしまうんですよね〜。
ここでひと手間加えると冷凍しても美味しく食べられます
それはつぶしてしまうことです!
用意するもの
- ゆで卵2個
- マヨネーズ大さじ3
- 塩コショウ適量
作り方
- ゆで卵をフォークで細かくなるように潰して、他の材料を混ぜ合わせます。
- ラップに乗せて冷凍します。
マヨネーズは少なめにしてあります。
冷凍するとマヨネーズは分離しやすくなるので、
冷凍する前にはマヨネーズは少なめにしておいて、解凍して使う時には、追加しましょう。
ゆで卵が傷んでいないか確認する方法と見分け方
- 異臭がする
- ぬめりがある
- カビが生えている
などですね。
ゆで卵は、腐ると腐卵臭(ふらんしゅう)といって、異常に臭くなります。
なので、腐っているということは一目瞭然というか、見なくてもわかるくらい強烈です。
臭いで何かが腐っている!と分かります…。
また、これはあけてみないと分からないのですが、
黄身の表面が黒や灰色や緑っぽく、変色することがあります。
これは卵に含まれている硫黄成分と鉄分が反応して変色しているものです。
ゆで過ぎたときに変色しやすいですが、ゆでて時間がたっていないものであれば、食べても問題ありません。
まとめ
ゆで卵の新常識とも言える情報をご紹介しました。管理を気をつけなければいけないですね。
私も一度、夏場にゆで卵を放置してしまって…腐らせてしまったことがあります…。
結構量が多かったのでショックでした。
お母さんの管理不足で、ご家族や小さなお子さんが食中毒で苦しむ姿なんて見たくないですよね!
しっかりと保存方法を理解して守り、安心できる食卓にしてくださいね。
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