お掃除で苦手な部分ってありますか??
レンジフードやコンロなど油汚れがひどいところが苦手という方が多いと思います。
そんな中、あまりイメージはないかもしれませんが、排水溝にも油が付いていることをご存知ですか??
普段洗い物をして流れた油汚れは、水に流されずに少しずつ蓄積されているんです。
排水溝の汚れはぬめりだけだと思っている方もいるかもしれませんが、
そんな方は特に、排水溝が油でギトギトしている可能性があります!
油汚れはなかなか落としにくいので
日頃から汚れがつかないよう手入れをしておくことが先決です!
今回は日々できる排水溝のお掃除方法について調べてみました♪
排水溝に付いている油は熱湯で流せるのか?
油汚れに水は禁物です!
なぜなら水は油を固めてしまう性質があるからです。
つまり、油汚れを溶かすには『お湯』を使うことです!
ではお湯は熱ければ熱いほど効果的なのでしょうか??
油汚れを浮かせるためにお湯を使う場合、
熱湯をかけてはいけません。
排水溝はとても熱に弱いため熱湯をかけるとダメージを受け、
排水溝が変形したり漏れの原因になってしまいます。
熱湯ではなく50~60度のお湯を使いましょう!
まずはお湯を全体的にかけ油汚れをやわらかくします。
その後、洗剤や重曹をまんべんなくふりかけ、30~1時間ほど放置します。
浸け置き後は再び50~60度のお湯で洗い流します。
こうすることで油が浮き、きれいに洗い流すことができます。
できれば最後に冷水をかけるとよいです。
なぜなら暖かい状態は菌が繁殖しやすいので
最後に冷水で温度を下げることで菌が繁殖しにくい環境にすることができます。
よくお風呂上りも浴槽や壁をシャワーの冷水をかけるといいと言いますよね♪
これも同じ原理で、暖まった浴室の温度を一気に下げるために冷水をかけることをオススメしているんですよ( ^^ )
排水溝に油を溜めないように日々できる掃除方法
ただ、一度ついてしまった油汚れはなかなかしつこく、お湯でも落としきれない場合もあります。
やはり日々のお手入れで
いかに油汚れを付きにくくするかが要だと思います。
排水溝に油を付きにくくするには
なるべく油を流さないようにすることです。
普段、少しの油であればそのまま水でジャーッと流していませんか?
少量であってもこれが蓄積されれば排水溝のつまりの原因にもなってしまいます。
フライパンを洗う際は少量の油でもキッチンペーパーで拭き取るか、
揚げ油入れに流すなどした方がいいでしょう。
また、洗い物をした最後は先ほどと同様に一度お湯で流し
その後冷水を流すことで油がつきにくく、また菌も繁殖しにくくなります。
理想は1週間に1度でもいいので、重曹と酢のタッグでお手入れすることです!
重曹を排水溝にまんべんなくふりかけ、その上から重曹の半分の量の酢をふりかけます。
5分ほど放置すると次第に泡が出てきて油汚れを分解し始めます。
30分ほど放置してからお湯→冷水の順に洗い流せばOKです!
事前に酢を少し温めておくとさらに効果が出ますよ♪
まとめ
レンジフードやコンロの油汚れに続き、実は排水溝の油汚れも厄介だったんですね><
でも普段のお手入れで油汚れをつきにくくすることは可能です!
レンジフードやコンロのように洗い流すのでさえ面倒ですが、
排水溝は洗い物をした後にサッとできる一手間なのでとても簡単ですよね♪
年末に『こんなに汚れていたの?!』とびっくりしないよう、毎日少しずつでいいのでお手入れしておくとよいですね(*^^*)
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