ジャガイモ腐らないと思ってませんか?
確かに腐らないです。
しかし!芽が生えてくるとかなりやばいです!
最悪の場合死にいたってしまいます。
ジャガイモに芽が生えたりカビが生えた場合、もう食べられないのでしょうか?
また、じゃがいもを食べると寿命が縮まるなんて話を聞いたのですが、真相は…?
ジャガイモの消費の目安
食べられる期限の目安と保存期間
芽が出てしわしわになると食べる気が失せてしまいますが、意外と食べられるんです。
芽が出ると養分を吸って大きくなろうとし、外側から柔らかくなっていきます。
この芽をこまめに取ればしばらくは長持ちするんですよ!
また、じゃがいもは外側からシワシワになっていきますが、
食感が悪くなるだけなのでその点を除けは食べれますが、ちょっと嫌ですよね…。
美味しくないのにも関わらず、食べる必要はないと思います。
じゃがいもは、涼しくて場所が適切で、保存する際は新聞紙で包むのがオススメです。
乾燥が防げますし、光が当たると毒が作られてしまうのですが、それを防げますよ。
もしかして、買ったらすぐにそのまま冷蔵庫に入れてしまってませんか?
ジャガイモは、冷蔵庫よりも常温での保存が良いんですよ!
冷蔵庫に入れてしまうと、ざらざらとした食感になり風味も変わってしまいます!
美味しく食べるのなら、適切に保存しましょう。
また、夏場は気温が高いので冷蔵庫に入れて、
それ以外は外に出して保存するとじゃがいもの風味が長く味わえますよ。
季節に合わせるのがいいですね。
皮の毒
皮が緑色になってしまうときありませんか?
あれはジャガイモが毒を持っているということです。
日光に当たると緑色になってしまうのですが、
緑色のところも毒素が含まれているので気を付けてましょう。
実際、子供の幼稚園のジャガイモ掘りの時に農家の方に教わったので確かです。
緑色になっている場合は、皮を厚めに剥いてください。
さらにさらに、驚きなんですが、2~3cmくらいの小さなジャガイモありますよね。
あれには毒素が含まれているんです!
小さなジャガイモといえば、家庭菜園で取れますが、
もったいないと言って小さいじゃがいもは食べないでくださいね。
さらに、加熱してもこの毒は全部なくならないので、
芽の部分は付け根まで深くえぐり取りましょう。
毒に注意!芽やカビが出てきた時の処理方法
芽やカビは大きく深くくり抜くようにしましょう。
そのままにしておくと、毒が回ってしまいますし、持ちも悪くなってしまいます!
これは嫌ですね。
せっかく買ったのなら、ちゃんと食べたいので処理をおこないましょうね。
以前、ニュースで小さな子供が
緑色になったジャガイモの皮を向いて食べてから亡くなってしまったという実例がありました。
恐ろしいです…。
ジャガイモを食べると寿命が縮まるって本当?
これはちょっと聞き捨てならない情報ですよね?
実は、ジャガイモを普段から食べる量が多い人は、少ない人より糖尿病になりやすいことが大阪がん循環器病予防センターの村木功氏らのグループの研究で発表されたのです。
参考サイト:https://www.j-cast.com/
研究の結果分かったことは…
(1)ジャガイモ料理を食べる頻度が週に2~4回の人は、週に1回未満の人に比べ、糖尿病の発症リスクが7%高くなる。
(2)毎日食べる人は、週に1回未満の人に比べ、33%も高くなる。
(3)料理方法では、油で揚げるフライドポテトのリスクが一番高い。
(4)ジャガイモを食べる量の多い人ほど、清涼飲料水を飲む量も多くなり、全体の摂取カロリーが増える。
(5)週3回のジャガイモ料理を全粒穀物(玄米や全粒粉パンなど)に置き替えると、糖尿病リスクが12%下がる。
なるほどなぁ…という感じではあります。
確かにファーストフード店でポテトを食べると飲み物も進みますよねぇ。
欧米の食事はじゃがいも料理が多いですし、日本の食文化の欧米化が進んでいるのでちょっと心配ですね。
ジャガイモの芽の毒にも気を付けたいですが、同時に食べ過ぎにも注意したいです。
何事もほどほどが一番!という事ですね(´・ω・`)
まとめ
ジャガイモにも毒があるということが分かりましたね!
いやぁ〜恐ろしいです!
ジャガイモを見る目が少し変わったような気がします。
ジャガイモは毒を持ちやすいので、ちょっと面倒くさいなと思ってもちゃんと対処をしましょうね。
小さなお子様やご年配の方がいるご家庭では、やっぱり毒が回りやすいので、
体調不良になりやすく、最悪の場合亡くなってしまうことがあります。
家で食べたジャガイモで亡くなるなんて、嫌なので対処をがんばりましょうね。
そして同時に、食べ過ぎて成人病になるのにも注意したいですね。
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