女性が実印を作る時って、
名前にするのか姓にするのかとても悩みますよね。
後先のことを考えると、名前の方が良いのかなと思いますが
法律的には大丈夫なのかとか、姓の方が良いのではないかと心配になってしまいますよね。
どちらで作るのが良いのか、メリットやデメリットも
比べてみましたので参考にしてみてくださいね。
女性の実印は名前のみで作る人も多い?
女性が実名で印鑑を作る時
法律的には大丈夫なの?
実印を彫るのには、実は規定があります。
住民票ってありますよね。
住所やら本籍やら名前、生年月日が記載してある大事なA4の書類です。
役所で貰えます。
その住民票に書かれている名前で実印を作る必要があります。
だから、苗字でも名前でも大丈夫なんです。
また、苗字が変わった結婚後でもその実印が使えるように
名前でも実印を作るということもできます。
すでに結婚していても名前で作るの?
既婚している女性は、離婚したり再婚したりしない限り、もう苗字が変わることってないですよね。
なので、苗字で作るのでもいいとは思いますが
家族の実印を一緒に管理していると誰の実印なのか分からなくなってしまいます。
そのため、既婚女性でも名前で実印を作るというのはいいと思いますよ。
ただ、一家の大黒柱が女性だったり
自営業でなにか商売をされている場合には既婚女性であっても、フルネームで作るという場合もあります。
名前の実印を作るタイミング
高校や大学を卒業した時や成人した時、結婚して姓が変わるとき
なんかが多いです。
私も結婚した時に名前の実印を作りました。
いままで使っていた苗字の実印が使えなくなるからです。
いいタイミングだと思います。
姓、名それぞれの実印のメリットデメリットは?
姓
メリット
高収入の女性で、結婚しても姓を変えるつもりがない役職についている女性は、姓かフルネームが良いです。
一家の大黒柱!となりますし、
役職となるとちゃんとしている感じが必要になります。
デメリット
家族の実印とごちゃごちゃになってしまって、どれが誰のだか分かりにくくなってしまいます。
名
メリット
結婚した後に、また実印を作り直さなくていい、家族の実印とごちゃごちゃにならないというメリットがあります。
結婚の予定があるような女性は名前で作った方が良いですね。
せっかく作ったのに、また新しい苗字で実印を作るとなると手間もかかりますし、お金もかかります。
デメリット
偽造されるリスクが上がるというデメリットがあります。
画数が少ないので、フルネームの実印に比べて、偽造されやすいんです。
まとめ
名前での実印法律的には、まったく問題ありません!
女性なら、実印を名前で作るのはおススメというのが個人的な意見です。
ただ、社会的地位が高い女性や一家の大黒柱となる女性や
結婚する予定がない女性はフルネームや苗字での作成が良いと思います。
どちらが正解というわけではないので
ご自分の状況に合わせて、どちらが良いのか考えてみてください。
私は、結婚して苗字が変わったときに名前で実印を作りましたが、
名前の実印ってちょっと嬉しいものですよ。
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