作業着の油汚れ!ものすごく頑固ですよね。
そのままにしておくのは、ちょっと……。
でも、毎回毎回クリーニングというのも出費がイタイです。
ご家庭でもできる方法をご紹介していきます。
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作業着の油汚れはこの洗剤で落とす!
油汚れはアルカリ性で分解
油汚れは酸性なんです。
なので、その酸性の汚れを落とすためには、
アルカリ性の洗剤や洗剤などを使用して油汚れを分解することがおすすめです。
ホームセンターに行くと、やっぱり、作業着用の洗剤が販売されているのですが、
そういった専用の洗剤というのは、油汚れくらいにしか使えません。
おすすめの洗浄成分
おススメしたい成分というのは、重曹やセスキ炭酸ソーダです。
重曹はもともと食品として使用されていましたが
最近では、お掃除に活躍すると、どこのテレビや雑誌も取り上げています。
じゃあセスキ炭酸ソーダってなんぞや?と思う方も多いですよね。
セスキ炭酸ソーダというのは、重曹よりもアルカリ性が強い成分です。
重曹はお湯でないと溶けにくいにも関わらず、
セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすいので洗濯しやすいです。
おすすめの洗剤
液体の洗剤よりも高温タイプの石鹸や洗剤がおすすめです。
高温タイプの石鹸や洗剤というのは、あまり聞いたことないので知らないという方も多いと思います。
実は、豚や牛のパーム油や油を使用して作られた石鹸のことを言います。
油汚れの落とし方手順
セスキ炭酸ソーダでの落とし方
用意する物
- 洗面器(洗面所やオケでも大丈夫)
- セスキ炭酸ソーダ
- お湯
- 洗濯板(洗濯ブラシや歯ブラシでも大丈夫)
手順
- 洗面器にぬるま湯を入れてから、セスキ炭酸ソーダを溶かしいれます。
ぬるま湯とセスキ炭酸ソーダの分量はぬるま湯500mlにたいして、セスキ炭酸ソーダが大さじ2です。 - ①に汚れの気になる作業着をしばらくつけ込みます。だいたい、30分~1時間です。
- 汚れが落ちているか確認して、落ちていれば良くすすいで洗濯機にかけます。
落ちていない場合には、洗濯板、洗濯ブラシ、歯ブラシなどを使って汚れ部分をこすり洗いしましょう。
高温タイプの洗剤
用意する物
- 洗面器(洗面所やオケでも大丈夫)
- 高温タイプの洗剤
- 水
- 洗濯板(洗濯ブラシや歯ブラシでも大丈夫)
手順
- 洗面器に水を入れてから、高温パーム洗剤をいれます。
高温パームの洗剤はセスキ炭酸ソーダと違って、お湯に溶かして掃除しなくても、お水で十分に汚れが落ちます。 - 洗面器の中で汚れが気になる部分を洗濯ブラシなどでキレイになるようにこすります。
- まだまだ汚れが落ちない場合には、油汚れがある部分にちょくせつ洗剤をつけて、あらいます。
- ③を繰り返して、キレイになったら、洗濯機へと入れる場合には軽くすすいで。
そのまま干す場合にはよくすすいで泡が残らないようにしましょう。
まとめ
セスキ炭酸ソーダは最近注目されているお掃除グッズで、
家庭の掃除にはコレ1本があればなんでも賄えてしまう優れものです。
一方で高温パーム洗剤は、お湯で溶かさなくても強力に油汚れを落としてくれます。
私はセスキ炭酸ソーダで落ちなかった場合に、高温パームを購入するのでもいいのかなと思います。
確かに高温パーム洗剤もホームセンターやネット通販で手軽に購入できるのですが、少しお値段張るなという印象です。
セスキ炭酸ソーダは100円ショップで購入できますし、家庭のざまざまな汚れにききますよ!
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