健康

歯石を取ったら歯茎が下がるって本当?実際のトコロどうなの?

歯医者で歯石を取ったことがある人はわかると思いますが、
歯石を取ると歯茎が下がったように感じませんか?

もしくは、歯石を奥まで取られたせいで
だんだんと歯の根元が見えるようになってきた、という話もよく聞きます。

なぜ歯石を取ると歯茎が下がったように感じるのでしょうか?
むしろ本当に下がったのでしょうか??

 

今回は歯石を取ったことで歯茎が下がったように感じる理由について調べてみました!

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歯石を取ったら歯茎が下がる?歯医者さんはどんな意見?

わたしも1年ほど前に歯石を取ってもらったのですが、
取る前と比較すると取ったあとはそこに穴が開いたような感覚で
しばらく違和感を覚えた記憶があります(^^;)

ただこれは詰まっていた歯石を取ったことで
あったものがなくなったことにより穴が開いたように感じるのは
ごくごく普通のことだと思います。

 

ただ中には、
歯茎が下がったように感じるという方もいますよね。

これは一体なぜなのでしょうか??

 

そもそもなぜ歯石を取るのかをご存知でしょうか?

歯石を取るということは歯周病のリスクを減らすために行われるのですが、
歯石自体には歯周病の原因になるものは実はないんです。

ではなぜ歯石を取ると思いますか?

 

歯石は歯垢が石灰化して固まったもので
表面はゴツゴツしています。

歯石には歯垢がつきやすいのですが、
ゴツゴツしていることでより歯垢がつきやすい状態になっています。

歯垢がつきやすい=細菌が集まりやすい=歯周病になりやすい
ということから、
歯石を取ることをオススメしているんです。

 

歯石の取り方は症状によって様々です。
わたしのように軽い症状の場合は、詰まった歯石を取り除くだけで治療は終わります。

ただ中には歯肉の中の歯石まで取りのぞかなければならない場合もあります。

歯肉の中に歯石があると歯肉が炎症を起こして腫れた状態になります。

ここで歯石を取り除くことで炎症が治まり、
腫れていた歯肉が徐々に元の位置に戻っていきます。

 

つまり、歯茎が下がったと思っていたのは勘違いで、
『歯石を取ることで歯肉の腫れが治まりもとの位置に戻った』ということなんです^^

おわかりいただけたでしょうか??^^

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歯石を取ったら歯茎から血がでるのは大丈夫?

歯石を取ったら出血した!という話もよく聞きませんか??

痛みはないと言われたはずなのに
施術したら痛みが出て出血したというケースです。

ただ単に下手な歯医者だったのか、それとも何かの病気なのか気になりますよね><

 

実はこれは『歯茎の炎症』が原因で起こっていることがほとんどです。

健康な歯茎の人は歯石除去で出血することはまずありません。

考えられるのは歯茎の炎症部分を刺激したことで出血したということです。

 

歯石除去にはスケーラーという尖った器具を使いますが、
この器具で歯茎を傷つけてしまうのは極々まれなことです。

長い間歯石がこびりついているとその周辺には細菌と戦うために
白血球などの免疫細胞が集まってきます。

そしてその戦いの際に出た毒素や細胞の残骸などが歯茎の炎症を引き起こす原因になっています。

 

歯茎が炎症すると粘膜が弱くなり、軽く触れただけでも出血するくらい敏感になっています。

歯石除去の際に出血するのはこれらが原因だと考えられます。

では、歯石除去で出血してしまったり痛みがあった場合はどうしたらいいのでしょうか?

 

出血や痛みがある場合は、歯茎からの警告メッセージだと思いましょう。

歯ブラシをやわらかいものに替え、
いつもよりも歯茎をいたわるように手入れをしましょう。

歯石を取れば歯茎の炎症の原因を取り除いたことになるので
出血や痛みも数日で治まることがほとんどです。

 

ただ、もしも1週間経っても改善されない場合は何か別の原因が考えられる可能性も出てきます。

その時は一度歯医者で診てもらうと安心ですね^^

まとめ

歯周病や歯石トラブルは日本人の約7~8割の方が経験するそうで
その中でも歯石除去後の出血はよくあることです。

出血や痛みがあると慌ててしまいますが、
数日で改善されることがほとんどなので、慌てず様子を見るようにしましょう。

 

そして何よりも大切なのは、普段のお手入れで健康な歯を保つことが一番です!

歯ブラシを丁寧に行い、適度に歯医者でチェックしてもらうようにすると尚いいですね♪