昆布食べすぎて腹痛や吐き気って、まさか昆布アレルギー?!
アレルギーだったら、もう二度と昆布は食べられないの?!と思うこともあるかと思います。
ただ、昆布を食べ過ぎて体調が悪くなる原因というのは・・・実は意外な原因が隠されていることがあります。
その意外な原因もキチンと知っておけば、正しく対処できますので
一度正しい知識を身につけておきましょう。
昆布の食べすぎで腹痛、吐き気が起きる原因
下痢
昆布には、実は食物繊維が多く含まれているんです。
食物繊維は適度に食べるのなら体に良く、健康に過ごすのには必要不可欠な栄養素で、
体に良いと言われていますが、もともとは消化の悪い食べものです。
体調や胃腸が悪い状態のときなんかは、食べる量を控えめにする方が体にはいいです。
便秘
便秘に関しても、食物繊維は消化が悪いので、体や胃腸の調子が悪い時なんかに
食べすぎてしまうと便秘になってしまう可能性は高くなります。
実は食物繊維は水溶性と不溶性の二種類があります。
昆布の佃煮なんかは、調理するときに水溶性の食物繊維が流れ出しているので、
食物繊維が多く含まれている食品を調理し、それを食べ過ぎると不溶性の食物繊維を摂りすぎとなってしまうことがあります。
不溶性の食物繊維というのは、腸にある水分を吸収して、便のかさを増やします。
腸にある水分を吸収するので、便秘になるという原理なんです。
調理された昆布を食べたあとは、水分補給を行ったり、食べ過ぎに気をつけましょう。
吐き気
何度かご紹介しているように、食物繊維は消化が悪いので、
胃腸の調子が悪いときなんかには、吐き気や嘔吐をしてしまうときがあります。
特に胃もたれがしたり、むかむかしたり、胃酸が上がってくるような感じがする時は、昆布は控えましょう。
最適な量はどのくらい?
昆布にはヨウ素が含まれています。
日本人の食事摂取基準は、健康に必要なヨウ素の量というのは、130マイクログラムだとされています。
しかし、日本人の平均摂取量は1000マイクログラムだともいわれています。
日本人の和食離れが進んでいると言われていますが、それでも結構オーバーしているんですよね。
そのため、日ごろからヨウ素を頑張って摂ろうとしなくても、
普通の食事をしているだけでこんなにも摂取しているんです。
だから、自分で昆布食べすぎたなぁ。という自覚があるのならば、かなりの量の昆布の昆布を食べていることになるんです。
「特にコンビニやスーパーで手に入るおしゃぶり昆布について知りたいんだー!」という方はこちらの記事をどうぞ!
最適な摂取量はおしゃぶり昆布好きには衝撃すぎる結果でした…。
まとめ
- 昆布には食物繊維が多く含まれている
- 食物繊維は体にいいけれど消化に悪いので
下痢や便秘を伴う腹痛が起きたり吐き気や嘔吐してしまうことがある - ヨウ素の健康的な摂取量は約130マイクログラム
- 日本人の平均摂取量は1000マイクログラムともいわれているので、
積極的にヨウ素の含まれている食品を取る必要はなく、毎日の食事から十分に摂れている
昆布に含まれているヨウ素は普段から意識しなくても、普段の食事から十分な量のヨウ素が摂れているようです。
体調が悪いときには昆布は控えめにしましょうね。
ところで昆布ってどんな栄養があるの?という方はこちらの記事を参考にしてください!
食べ過ぎ化ければこんなにも栄養満点なのです♪
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