鹿児島の名物と言えば
『かるかん』と『かすたどん』です!
九州の方であればほとんどの方が聞いたことのある名前だと思いますが、
九州以外の方からすると、どんなものなのか想像できないですよね(^^;)
わたしも出身は関東なので、
九州に来るまでは『かるかん』『かすたどん』の存在を知りませんでした。
『かるかん』は年配受けするような昔ながらの和菓子、
『かすたどん』は子供受けするような甘い洋風のお菓子です^^
今回はこの2つの商品についてご紹介します!
鹿児島土産のかるかん、かすたどんってどんなもの?
鹿児島に到着すると、どこもかしこも『かるかん』『かすたどん』の宣伝ばかり!!
それだけ県を代表するお菓子ということです^^
実際に県外から訪れた観光客はこぞってお土産で買っていくお菓子です。
また地元民でも普段のおやつやおもてなし、
ご近所さんへの挨拶周りでもよく利用されるお菓子でもあります^^
そこまで人気のあるこの2つのお菓子にはどんな魅力があるのでしょうか??
かるかん
かるかんは1686~1715年頃に誕生したとされるお菓子で
原料は『自然薯』でできています。
『自然薯』を使うことでふっくらもっちりとした蒸しパンのような生地ができあがります^^
なぜ『かるかん』という名前なのかというと諸説ありますが、
『かん』は『羊羹』の『羹』、『かる』は蒸しパンのように軽いという意味で『軽羹=かるかん』になったと言われています。
さきほどからもあるように、
外の生地は蒸しパンのようなふわふわもちもちとした生地で、
中には甘さ控えめのこしあんが入っています^^
素朴な甘さともっちり生地が絶妙なお菓子です♪
かすたどん
かすたどんは卵のふんわり生地に甘いカスタードクリームを入れた、
子供から大人まで愛される郷土菓子です^^
ふわふわの生地の中からとろけるようなカスタードクリームが出てきて、
口の中で2つが混ざり絶妙な口どけです!
生地も中のクリームも厳選した鹿児島県産の卵を使用しています。
名前の由来は、
カスタードに鹿児島弁の『殿=どん』を重ねたものだと言われています^^
かるかん、かすたどんはどこで買えるの?オススメのお店は?
『かるかん』『かすたどん』は基本的にお土産屋さんではどこでも売っているのですが、
やはり老舗で買うのがオススメです^^
伝統ある老舗が鹿児島にはいくつかあるので、
そういったところで購入すると店員さんが親切に商品説明をしてくださったり、
お土産屋さんでは購入できないタイプの箱入りなども販売しています^^
また『かすたどん』に関してはお土産屋さんもしくは
老舗では『蒸気屋』だけの取扱いになります。
『かるかん』はお店によって少し変化があります^^
どのタイプを購入したいかでお店を選ぶといいですよ♪
明石屋
鹿児島県内に10店舗以上あり、かるかん発祥のお店です。
地元民も知らない人はいないほどの老舗ですので、ここで買うのが一番安心でしょう^^
空港にもあるので、旅の帰りに買って帰ることも可能です。
HP: https://www.akashiya.co.jp/
蒸気屋
蒸気屋のかるかんは小豆を使った甘めのあんこで、1個119円(込)で買えるのも人気です♪
試しに一つ買ってみたいという方は蒸気屋がオススメです!
蒸気屋は鹿児島だけでなく宮崎にもありますよ^^
HP: http://www.jokiya.co.jp/index.html
富久屋
富久屋のかるかんはノーマルな白のほか、
紅芋を混ぜたピンクのかるかんやよもぎを混ぜた緑のかるかんなどがあります!
変り種を楽しみたいという方は富久屋がオススメです^^
まとめ
鹿児島名物の『かるかん』『かすたどん』、
食べてみたくなった方も多いのではないでしょうか??^^
地元民にも愛されるお菓子なので、
もし鹿児島に来られる際はぜひ食べてみてくださいね★
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