最近の住宅やアパート、マンションはほとんどが洋室で
和室のある家は少なくなってきました。
昔は和室があると「落ち着く」「のんびりできる」「来客時に良い」などの声がありましたが、
最近は「手入れが面倒」「必要ない」という意見が圧倒的に多いんです。
実際に和室があるアパートなどでも
手入れや使い勝手を考えて畳をフローリングに変えるという方もいます。
襖や障子まで替えるとなると費用がかさばりますが、
畳だけなら費用を抑えられますし、
なによりも部屋の印象をガラッと変えることが出来ます!( ^^ )
今回は、畳をフローリングに変えた際の費用や手入れ方法について調べてみました!
畳をフローリングに替える時の費用は?
最近は『DIY』という言葉が普及していますが、
畳をフローリングに『DIY』する方もいるそうです!
ただ気になるのは、業者に頼むにしろ自分でDIYするにしろ
どのぐらいの費用がかかるのかですよね。
畳をフローリングに替える際、
替える部屋の畳数とフローリングの材質によって前後します。
フローリングの材質は大きく分けて『複合フローリング』と『無垢フローリング』の2種類がありますが、
どちらもメリット/デメリットがあるのでご説明しますね!
複合フローリング
合板や集成材の上に化粧材を張り合わせたフローリング
メリット
- 無垢材よりも安価
- デザインのバラつきが少なく統一しやすい
- 防音性、耐久性がよい
- 無垢材よりも安価でありながら、デザインは無垢材に近い
デメリット
- 化学物質を使っている
- 肌触りが無機質
- 経年劣化しやすい
無垢フローリング
張り合わせをせず天然無垢100%でできているフローリング
メリット
- 木そのものの風合い、味がある
- 化学物質が少ない
- 調湿作用がある
- 木の香りがある
デメリット
- フローリングより高価
- 木の伸縮により隙間やそりが起こりやすい
- 床暖房非対応のものが多い
それぞれで費用を比較すると、
複合の方が安く仕上げることができます。
ただこれは考え方次第で、費用がかかっても木質にこだわりたい方は無垢がオススメですし、
最近は複合フローリングでも見た目は無垢材と変わらない高級感のあるものもあるので
そういったものを選ぶと言う選択肢もあります^^
畳にフローリングを敷くとカビがはえやすい?予防策は?
畳をフローリングに変えると部屋の雰囲気も変わりますし、
部屋を一続きで使えたりと、メリットはたくさんあると思います^^
ただ一方で、畳をフローリングに変えるとカビが生えやすいという情報もありました。
なぜなのでしょうか??
また予防する策はあるのでしょうか??
畳や襖、障子などは本来吸湿材の効果があるため
湿度が高い状態が続くとどうしてもカビが発生してしまいます。
フローリング自体も湿気を吸いやすいので
当然、畳よりもカビが発生しやすくなってしまうんです。
では防止策はどんなものがあるのでしょうか??
要は、湿気がたまりにくい環境にすればいいわけです!
ビニールシート+炭
床下地に厚めのビニールシートを敷き、その上に湿気取りの炭を散布します。
炭には調湿/防臭効果があり、その効果も半永久的なので
とてもコスパがいい方法です!
【ポイント10倍】【スマート小袋あげちゃうよ!】炭八(室内用大袋タイプ4個セット)繰り返し使える調湿木炭。【湿気とり 除湿剤 消臭調湿剤 湿気 脱臭剤 消臭 リサイクル 木炭】【日本製 出雲屋炭八 出雲カーボン すみはち】【送料無料】【NP後払いOK】 |
防湿シート
部屋のサイズに合わせてカットするだけなのでとても簡単^^
カーペットや布団の下にも使えます!
フローリング 床調整 凹凸調整 [床下地調整シート「テプレックス」厚さ3mm×幅1100mm+200mmの重ねしろ×長さ5m単位で切り売り] |
防湿スプレー
カビが生える前にスプレーすれば予防効果があり、
万が一カビが発生しまった場合もスプレーで簡単に落とすことができます!
一本持っておくと重宝しますよ♪
まとめ
人気のDIYはますます進化して、
今や家丸ごと!なんて企画もテレビでやっていたりしますよね^^
中でも畳のリフォームは比較的簡単に出来るほうかもしれません!
ただやはりカビ対策はしっかりとしておきたいですよね!
カビが発生する前に予防をしておけば、あとの手入れも簡単になります^^
もしもリフォームを考えているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
コメント