花粉症にマスクは効果がないと言っている人もいるようですが、実際のところどうなのでしょうか。
効果がないようでは、つける必要ないですよね。
本当のところはどうなのか調査しました。
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花粉症にマスクは効果ない?効果ある?
マスクは効果ある
マスクの商品のパッケージには、99%カット!の謳い文句が書いてあるのを見かけますよね。
これは嘘ではないんです。だって嘘だったら今頃問題になっていますからね。
花粉やウイルスの大きさを比べてみました。
- スギ花粉 20μm~40μm
- ヒノキ花粉 30μm~40μm
- PM2.5 2.5μm
- インフルエンザウィルス 0.1μm
単位はマイクロメートルと呼びます。
99%もカットするということをうたっているマスクというのは、ウィルスをカットするというマスクが多いです。
花粉はそのウィルスより何倍も大きいので、それは必然的に防げるんです。
効果がないと言われている理由
なぜ、マクスが花粉症に効果がないと言われているのかというのは、隙間が原因しています。
あご、頬、鼻などのマスクと顔の間に隙間が空いていますよね。
マスクのプリーツ部分を広げないでに使っていたり、マスクが顔のサイズに合っていなかったり、
口と鼻までしっかりとマスクが被さっていないなどの原因があります。
これでは、花粉症対策のためにマスクをつけたとしても効果がないなぁ。と感じてしまうんですよね。
花粉をバッチリ防ぐ!マスクはこう選ぶ!
プリーツ型マスク
よく見るタイプの使い捨てマスクですね。プリーツ型です。
1枚ずつの値段が安いので、気軽に使えますね。
このタイプのマスクというのは、プリーツを顔の形に合わせながら広げていくことができます。
密着性がありながらも、花粉が入ることを防ぐことができます。
さらに、息苦しくなるということも防ぐことができます。
立体構造型マスク
こちらのマスクが発売されたときには、ドーム状の形に違和感を覚えた人も多かったようです。
しかし、最近では定番のマスクへと変化しています。
こちらは、口の付近にスペースがあるので息苦しくないのはもちろん、
口紅やリップが落ちにくいというメリットがあります。
さらに、耳の部分が柔らかい物になっているので、耳が痛くなりにくいですし、
自分の顔のサイズに合っているマスクをつければ、プリーツのタイプのよりもフィット感が高まります。
ただ、少しお値段が張るんですよね。大事なときにつけたいですね。
布マスク
小学生が給食当番のときによくつけるマスクの布マスク。平面型をしていますよね。
最近発売されている布マスクは、フィルターが何層にもなっていますし、
鼻の部分にしっかりとしたワイヤーが入っているものや、なんとプリーツ型になっているタイプも発売されているんです!
さらに、不織布のマスクよりも保湿力が高いので、乾燥対策にもなりますし、
洗えば何回でも使うことができるので経済的ですよね。
まとめ
マスクが効果ないと言われている理由は・・・
- 顎や頬に隙間ができている
- プリーツを伸ばしていない
- 顔の大きさに合っていない
などです。
マスクの種類は・・・
- プリーツ型マスク
- ドーム型マスク
- 布マスク
などです。
マスクはきちんと使えば効果があるということがわかりました。
正しく使って花粉症対策をしたいです。
また、自分にはどのタイプのマスクがあっているのかを考えて、しっかりと選んでみるといいですね。
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