花粉症を予防する食べ物はヨーグルト?その真相は?

健康

花粉症の時期になると、いつ感染するのか。とひやひやしますよね。
すでに発症してしまっている人にとっては、また花粉の時期か・・・。
とため息をつきたくなってしまいますよね。

そんなあなたに朗報!
花粉症予防にヨーグルトが良いって知っていましたか?

さらには、症状を減らす効果もあるようですよ!

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花粉症予防にヨーグルトが効く?

ヨーグルトがなぜ効くの?

花粉症予防に、なぜヨーグルトが効くのかというのは疑問ですよね。
不思議だなと思います。

ヨーグルトといえば、腸内環境を整えるという作用がありますよね。
この腸内環境を良くするという作用が花粉症予防に関係しているんです。

花粉症というのは、目やなどに花粉が付いて引き起こす。と思いますよね。

しかし、正確に言えば、花粉を吸収しているのは腸なんです!
だから、腸内環境を整えて、腸などの腸内環境の働きを良くすることが、免疫力アップになるんです。

ヨーグルトを続けて食べることが大事

ヨーグルトが花粉症予防に良いからと言って、1日2日食べただけでは体質は変わらないんです。
BB536という乳酸菌が配合されたヨーグルトを約13週間花粉症の方に食べてもらう実験を行いました。
この結果は、花粉症の症状が緩らいだそうなんです。

なので、ヨーグルトは何日間か以上続けるということで効果が発揮できます。
その期間は大体1か月から半年くらいと言われています。

どのヨーグルトが良いの?

①BB536

先ほどご紹介した、乳酸菌ですよね。
花粉症症状が和らいだということもあるので、もし花粉症になってしまっても続けた方が良い乳酸菌だと言えます。

②L55乳酸菌

花粉症に感染したマウスが、L55乳酸菌を摂る実験が行われました。
結果としては、くしゃみの回数が減ったり、鼻をひっかく回数が減ったとのことです。

③乳酸菌シロタ株

乳酸菌シロタ株ではすでに感染してしまった場合には、症状を減らす事はできないんです。
しかし、乳酸菌シロタ株を摂ることで、症状を遅らせるとの研究結果が発表されています。

④フェカリス菌

フェカリス菌を丸々2ヶ月摂るようにすると、花粉症の症状が減るという研究結果が出ています。
特に効果が高い症状というのは、目のかゆみや鼻水です。

⑤L-92乳酸菌

L-92乳酸菌を摂ると、スギ花粉でアレルギー症状が出る人の症状が減ったという研究結果が出ています。

最近はスーパーに行くと色々な種類のヨーグルトがありますよね。
どれを選んでいいのか分からないですし、花粉症に効果のあるヨーグルトも分からないですよね。

今回ご紹介した花粉症におすすめの乳酸菌が配合されているヨーグルトを探して、好みの味などを探してみてくださいね。

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その他花粉症予防に効果的な食べ物

バナナやイチゴ

バナナには、ビタミンB6が含まれているんです。
このビタミンB6が花粉症のに効果があると言われているんです。特にくしゃみに効果的だそうなんです。

そして、イチゴにはGAPDHという酵素が含まれています。
このGAPDHっという成分には、アレルギーを抑える効果があります。

バナナ1日に2本で、イチゴ15~20個くらい食べると効果が現れます。

しかし、花粉症の人というのは、果物にもアレルギーを起こしやすいというデメリットもあります。
食べ過ぎることは避けて、食べてみて違和感がなかったら続けてみましょう。

トマトやレンコン

トマトにもレンコンには、ポリフェノールが含まれているんですよ。
トマトの栄養素としては、ナリンゲニンカルコンというポリフェノールの成分が皮に含まれています。

トマトは非加熱の場合には、アレルギーを引き起こしてしまうことがあります。
加熱することで、リコピンの吸収率もアップします。

レンコンには糸を引きますよね。この糸を引く成分はムチンと言います。
ムチンは粘膜部分を守り、タンニンというポリフェノールの成分は、抗酸化作用があります。
さらに、食物繊維が多く含まれているのでで腸の働きを調整してくれます。

まとめ

花粉症予防、症状緩和に良い乳酸菌・・・

  • BB536
  • L55乳酸菌
  • 乳酸菌シロタ株
  • フェカリス菌
  • L-92乳酸菌

花粉症の症状に良い食べ物・・・

  • バナナやイチゴ
  • トマトやレンコン

などです。
ヨーグルトなら毎日食べられそうですし、果物も食事後にデザートとして食べることができますよね。

花粉症で苦しむことがないように、対策したいですよね。

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