節分の豆っていくら食べたらいいのか分からないですよね。子どもなら、いくらでも食べてしまいそうです。
それに加えて、豆まきに適した時間帯というのがあるんですよ~。
これは意外ですが、知っておきましょうね。
節分の豆、食べる数はいくつ?
豆の数の数え方
よく豆の年齢の数だけ食べると良いという言い伝えがありますよね。
しかし、その年齢は、満何歳なのか。というのと数え年で2つのパターンがあるんです。
豆の数のパターンは以下の4パターンあります。
- 満年齢
- 満年齢+1
- 数え年
- 数え年+1
このプラス1するのはなんで?思いますよね。
これには、満年齢のときなんかに、数え年に近づけるため、1をプラスするという意味があるようです。
ちなみにですが、節分の由来としては、昔の節分の時期というのは今の大みそかにあたるんです。
新年の年齢の数だけを食べていたのですが1個プラスすることで、
1年の無病息災をみんなで願いながら食べたようですよ。
しかし、それは昔の話なので、現代ではプラスする必要がないのかもしれませんが、
昔からの風習を大事にするという意味ではないでしょうか。
また、地域的に見ても、色々とあいまいであまり決まっていないので、
それぞれのご家庭で自由に決めてもいいのではないでしょうか。
毎年節分を迎えていて思うことは、年齢が若いときは年齢の数よりも豆を食べたかったけど、
大人になってからは30個も40個も食べていられないということです・・・。
しかも、固い・・・。段々と顎が弱くなってくるので辛いです。
数え年とは
ちなみに、数え年って意外とよくわからないという人もいるようなんです。
ちょっと説明を挟んでおきましょうかね。
現在私たちが、何歳か聞かれたときに答える年齢ありますよね。それが満年齢です。
万年齢だと生まれたときが0歳になります。毎年誕生日になるとプラス1歳ずつ加算されていきます。
一方で、数え年というのは生まれたときには、すでに1歳なんです。
お正月が来ると、1歳に年齢が1つずつプラスされていきます。
ということは、お正月が来るとみんな1歳年を取るんですね。不思議です。
そのため、12月に生まれた子は、次の年のお正月には2歳になってしまうんですよ。
豆まきに適した時間帯
福豆を用意する
あらかじめ大豆が炒ってある福豆という豆を準備して、斗に入れてから神棚とお供えしましょう。
豆をまく
本当だったら、家長や年女、年男、厄年の人が豆をまきます。
しかし、最近では家族みんなで豆をまくことも多くなっています。
豆まきをする部屋
豆の入った斗を持ってから奥の部屋へと行きます。
角の部屋から、鬼を追い出していくために行います。
さらに、窓や戸なんかも開けて、鬼は外!と声をかけながら豆をまきます。
まき終わったらば、窓や戸をすぐに閉めましょう。
鬼が入れないようにという意味があります。
そして閉めたら、今度は福は内!言いながら部屋の中にも豆をまいていきます。
最後には、玄関の所で外へ向かって2回、中に2回ずつかけけ声を出しながら豆をまきましょう。
これで、豆まきは終わりです。
豆まきする時間帯
豆まきをする時間帯というのは、日が暮れた頃から、夜ご飯の前にかけてです。
現実的には、夜ご飯を食べ終わった頃ですかね。
時間帯で言えば20時~22時の間でしょうかね。
夜になると鬼が現れてしまうので、
その時間帯に合わせるようにして、豆まきを始めることができると良いですね。
まとめ
- 豆の食べる数は4パターンあるが、現代は厳密には気にする必要がない
- 豆まきは奥の部屋から行う
- 豆まきの時間帯は20~22時
豆まき決まりがあるようなんです!
年齢以外の決まりは、初めて知りましたね。
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