ちらし寿司は彩りがきれいで華やかで、
お祝いの席やちょっとしたパーティーで
出したら喜ばれる料理ですよね♪
季節によって乗せる具材を変えたりして、
いろいろなアレンジを楽しめる料理でもあります。
でもせっかく一つ一つの材料に手をかけたのに、
盛り付け方がわからなくてなんだか残念になってしまった…。
という経験はありませんか?
お店などで見る彩り豊かなちらし寿司のようにするには
なにをどのように盛り付けたらいいのでしょうか??
今回は、ちらし寿司が
美しく見える盛り付け方のコツについてご紹介します!^^
盛り付けの順番にコツってある?
ちらし寿司を美しく盛るためには、
少なからず乗せる『順番』というものがあります。
適当に具材を乗せただけでは美しいちらし寿司にはなりません!
基本となる盛り付けの順番は
寿司飯→きざみ乗り→錦糸卵→桜でん粉→具材
となります。
まず寿司飯ですが、
酢を混ぜるので
少し固めに炊くとよいです。
干ししいたけや筍、ごぼうなどを混ぜる場合は
しっかりと下処理したものを混ぜるようにしてください。
錦糸卵は厚切り派、
薄切り派に分かれるかもしれませんが、
きれいにまんべんなく載せられるのは薄切りです。
他の食材の大きさに合わせて
角切りの卵焼きを載せる場合は、
具材の間を埋めていくように
盛り付けると色合いがきれいですよ^^
乗せる具材はしっかりと水気を切って
大きい具材から順に乗せるようにしましょう!
水気が多いと寿司飯がベチャっと
水っぽくなってしまいます。
魚介類などはあらかじめキッチンペーパーなどで
余分な水分を吸収しておくとよいでしょう♪
ちなみに一般的に載せる具材として
・海老……長寿/魔よけ/出世祈願
・蓮根……将来の展望、見通し
・豆………マメに長く続く、途切れない
などの意味があります^^
他の具材にも意味があるようですが、
どちらかというと『赤/黄/緑』の三大色彩を
入れることの方が重要みたいです。
ただ同じ赤でも海老とにんじん、
緑は木の芽と絹さやなど、
若干色合いが違うものを組合せて飾ると
より華やかなちらし寿司になりますよ^^☆
最後にすだち、大葉、
芽ねぎなどの『あしらい』を載せることで
季節感が増して見栄えがよくなります。
お重にきれいに盛り付けるにはどうすればいい?
ひな祭りやお正月など、
ちょっとしたイベントの時にお重を使うことがありますよね^^
ちらし寿司もお重に詰めることで、
見た目の華やかさと
豪華さが格段にアップするので
お重を一つ持っておくと
かなり重宝すると思います♪
詰め方にコツがあるのであれば覚えておきたいですよね!^^
実はちらし寿司をお皿に盛るのと
お重に詰めるのとでは、
お重の方が簡単なんです!
お皿の場合は寿司飯の量や乗せる具材のバランスや
余白を意識しないといけないのですが、
お重の場合は隅々まで
ぎっちり寿司飯を詰めたあとに
隙間なく具材を乗せればいいだけなんです♪
乗せる順番は先ほどご説明したとおりですが、
具材を1種類ずつ乗せ、
隙間なく埋めていけばOKです!
もしもお重が2段、3段とある場合は
それぞれの段で乗せる具材を変えると
より楽しめると思いますよ!( ^0^*)
まとめ
見た目が華やかなちらし寿司、
作り方ももちろんですが、
美しい盛り付け方をマスターすれば、
ちょっとしたイベントやパーティーなどでも
目を引くこと間違いなし☆
お重があれば文句なしですね( ^^*)
盛り付け方がいまいちわからなかったという人は
ぜひ実践してみてくださいね!^^
◆トッピングの具材に迷っているなら…
◆ひなパーティーはお吸い物と潮汁どっちにします^^?
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