納豆って日本では昔から馴染みの深い健康食材ですよね。
それが低血圧に良いというのは初耳ですが、納豆なら私達がまだ知らないような効果もあるのかもしれません。
早速調べてみてご紹介します。
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低血圧の症状とは?
低血圧とは
安静時にしているときに測った上の血圧が100mmHg以下のことです。
さらに、めまいや立ちくらみなどの自覚症状が出る場合のことを低血圧症と診断するようです。
血圧を測定したときに、低いので心配する方もいますが、
血圧が低ければ全てが低血圧症というわけではないです。
血圧が低くても問題なく生活を送れている場合には、
低血圧症という病気にはならないのですが、低血圧気味にはなります。
また、血圧って上がったり下がったりしやすいですよね。
一時的に血圧が低がってもすぐに良い数値になるタイプの低血圧を一過性の低血圧と言い、
血圧がずっと低いままの血圧を低血圧と言います。
一過性の低血圧症の原因と症状
多いのが、立ち上がったとき、長時間立ちっぱなしのときなどに、
眼の前が急に真っ暗になってしまい、気が遠くなり、失神するときもあるのが低血圧です。
通常、姿勢を変えても血圧が維持されるのは、神経が血圧を調節しているから。
血圧調節がうまくいかないと安定した血圧が保てず、急に立ち上がったときに脳の血流が低下し、立ちくらみなどの症状が現れたりします。
寝た状態の血圧と、寝た状態から立ち上がったときの血圧を測定し、
上の血圧(収縮期血圧)が20mmHg以上下がってしまう場合は「起立性低血圧症」と診断されます。
起立性低血圧症は高齢者に多く見られますが、心臓機能の低下や脱水、糖尿病神経障害を含めた神経障害が原因になることも。
これ以外に、食後や運動後に一時的に血圧が低下することがあり、こちらも高齢者によく見られる症状です。
いずれにしても本人が気になる症状に悩んでいなければ、特に治療する必要はありません。
持続する低血圧症の原因と症状
低血圧が続く場合、さらに二種類に分類されます。
原因の病気がない本態性低血圧症と、病気が原因の二次性低血圧症です。
本態性低血圧症
本態性低血圧症は、原因となる病気がないのにも関わらず、なぜか血圧が低くて、
全身の内臓に血液が行き渡りにくくなってしまって起こります。
脱力感、頭痛、めまい、耳鳴り、息切れ、吐き気、腹痛などの症状があります。
二次性低血圧症
薬による副作用で起こってしまう低血圧だとされています。
心不全、不整脈、貧血、栄養失調、甲状腺機能低下などの症状があります。
低血圧を改善する食べ物と食事方法
低血圧を改善する食べ物
それはずばり、納豆などの良質なたんぱく質です。
たんぱく質って人の体を作るのに、もの凄く大切なものなんです。
食事方法
好きなものをひたすら食べるのではなく、
嫌いなものでも栄養のあるものをバランスよく食べる食事方法が、一番低血圧改善になります。
朝食をとる
朝に食事を摂らないと、エネルギーを作ることができないので、血圧や体温を上げることもできません。
朝ご飯を抜いていたり、食べなかった人は必ず食べるようにしましょう。
食欲がないときや急いでいるときには温かいスープを飲むと、胃が動いてその後の食事がスムーズにできます。
消化にいい食べ方
低血圧の人は胃腸が弱くて、もたれやすいことが多いようです。
なので、消化に良い食べ方を意識して食べましょう。
まずは、食事を摂るとかにはゆっくりと、よく噛むようにして、暴飲暴食は絶対にやめましょう。
まとめ
低血圧の原因とその対処法をご紹介しました。
対処方法は意外とかんたんですよね〜。少しずつ習慣にしていけば、楽になります。
ぜひ、納豆とともに、実践して低血圧を改善してみてくださいね。
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