お風呂掃除ってどのようにしていますか??
中には、お風呂掃除は旦那の当番!というご家庭もあるようで
うらましい限り( TT )
我が家は特に当番制はなく、
家事はすべてわたしが行っているので
今思えば結婚当初に分担性にしておけばよかった・・・と後悔(^^;)笑
そんなお風呂掃除ですが、
やはり水周りで一番汚れやすく、洗うところもたくさんあって
正直面倒くさいですよね ><
今回はそんなお風呂掃除が効率よく進む手順についてご紹介したいと思います♪
Contents
お風呂場にできる汚れの種類と成分
お風呂掃除、ただ洗剤を使ってゴシゴシこすればOK!
と思っていませんか??
実はこれはNG。
間違った掃除の仕方をしてしまうと、
ただお風呂を傷つけてしまうだけなんです!
大事なことは、
汚れの種類と成分に合った洗剤、お掃除の仕方をすること☆
では詳しく見てみましょう!( ^0^)
水垢
水道水に含まれる『珪酸』が堆積した汚れ。
ザラザラしていて、放っておくと落としにくい。
→浴室用中性洗剤でこすり洗いする。
洗剤をかけて2~3分放置すると汚れが落ちやすい。
湯垢
皮脂、石鹸カス、ホコリが結びついた汚れ。
ヌメヌメしていて、早ければ水で洗い流すことが可能。
→浴室用中性洗剤でこすり洗いする。
しつこい汚れには洗剤塗布後にサランラップなどで湿布し、
5~10分放置後に洗うと落ちやすい。
金属石鹸
石鹸カスや皮脂、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンなどと反応してできる汚れ。
溶けにくく、白くて固いザラザラした汚れ。
→浴室用中性洗剤でこすり洗いする。
しつこい汚れには浴室用クリームクレンザーを使ってこすり落とす。
銅石鹸
浴槽の水面付近や追焚口の付近にできる青く筋状の汚れ。
配管などからわずかに溶け出した銅イオンや石鹸カスなどが反応してできる。
→浴室用中性洗剤でこすり洗いする。
洗剤をかけて2~3分放置すると汚れが落ちやすい。
カビ
壁や床につく、黒やピンクの汚れ。
湿気が多い状態が続くと繁殖しやすい。
→発生を防ぐために、石鹸カスを洗い流しよく乾燥させること。
発生してしまった場合は浴室用中性洗剤でこすり洗いする。
しつこい汚れにはカビ取り剤を使用する。
ぬめり
皮脂などを養分にして酵母が増えてできた汚れ。
放っておくと色素沈着をして取れなくなるので注意が必要。
→カビ取り剤を使用する。
錆
金属や浴槽にできる茶色いザラザラした汚れ。
金属の表面が湿気や腐食ガスにさらされて発生する。
→発生を防ぐために、金属表面の汚れや水分を拭き取っておく。
発生してしまった場合は浴室用中性洗剤や浴室用クリームクレンザーを使用する。
効率よく進むお風呂掃除の手順
お風呂掃除をするにあたって、
掃除の手順もポイントになってきます。
手順を間違えてしまうと、
せっかく掃除したところが再び汚れてしまったりして、
効率が悪くなってしまいます。
では、効率よく進むお風呂掃除の手順をご紹介しますね!
効率の良いお掃除方法の基本は
『高いところから掃除する』ことです( ^^*)
室内のお掃除も同じだと思いますが、
高いところから掃除することで汚れが下に落ちていき、
最後に床を掃除すれば隅々まできれいにすることができます。
① 換気扇
換気扇カバーを外し、縁や中の汚れを拭き取る。
カバーは他のものと一緒に洗うのでここではまだ触れなくてよい。
② 天井
天井の水分を拭き取る。
汚れが気になる部分にはキッチンペーパーなどに洗剤を染み込ませたもので拭くと落としやすい。
③ 壁
壁全体を洗剤をつけたスポンジで洗う。
最後に洗い流すので泡は付いたままでよい。
④ 収納部分
洗剤をかけて洗い流すだけでもよいが、
最低でも週に2~3回はスポンジで汚れを落とすとよい。
⑤ 浴槽
なるべくお湯で洗うと汚れが浮いて落としやすいので、
お風呂を上がった直後に掃除するのがベスト!
⑥ 備品
水洗、サッシ、風呂桶、椅子、フタ、換気扇カバーなど、
細かい部分もスポンジやブラシを使って洗う。
⑦ 仕上げ
シャワーのお湯で全体を洗い流したあと、
『水』に切り替えて再度洗い流す。
冷水で浴室の温度を下げることでカビが発生しにくくなる。
最後に、使用したバスタオル等で水分を拭きあげて完了!
まとめ
お風呂掃除は洗う場所がたくさんあって、
一見面倒くさそうに思いますが、
カビやしつこい汚れが発生してしまった時の方が
掃除が大変で面倒くさいと思いませんか??
『掃除する』という意識よりも、
『予防する』という意識でいたほうが気持ちも楽になるかもしれません!
みなさんもぜひ試してみてくださいね^^
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