毎日の生活に欠かせないエネルギー源にもなっているタンパク質!
脂質・糖質と共に三大栄養素のひとつに数えられていて、
筋肉や肌、髪の毛、血液などの元となり、
健康を保つ大事な働きがあります。
「大事な栄養素なのは知っているけれど、どれくらい摂ればいいの?」
「どんな食品に含まれているの?」と、
勉強している皆さんのために、
タンパク質を多く含む食品や必要量、
不足・過剰摂取の場合は身体に
どんな影響があるのかについてご紹介していきます(*^^*)
Contents
タンパク質を多く含む食品
タンパク質は肉類、魚介類、
卵類、大豆製品、乳製品に含まれていて、
特に肉や魚に多く含まれています。
また、量は多くはありませんが、
穀類や野菜にも含まれていますよ♪
1日に必要なタンパク質の量とは?手軽に摂れる食品
タンパク質の1日の必要量は年齢によって
多少異なるのですが…
・成人男性 ⇒ 50g
・成人女性 ⇒ 40g
が1日に必要なタンパク質です。
それより10g多い値、
・成人男性 ⇒ 60g
・成人女性 ⇒ 50g
が推奨量とされています(*^^*)
必要量と推奨量がわかったところで、
具体的にどの食品に
どれくらいのタンパク質が含まれているのか、
一覧にして見ていきます。
食品100gあたりに含まれるタンパク質
肉類
・牛もも肉…21.2g
・豚ロース…19.3g
・ウインナー…13.2g
・鶏ささみ…23g
魚介類
・アジ…27.5g
・サケ…22.3g
卵類
・生卵…16.5g
大豆製品
・油揚げ…18.6g
・納豆…16.5g
・こしあん…9.8g
・豆腐…6.6g
・豆乳…3.6g
乳製品
・牛乳…3.3g
・プロセスチーズ…22.7g
・パルメザンチーズ…44g
・ヨーグルト…4.3g
見てわかる通り、タンパク質って
意外とたくさんの量が含まれているんですよね。
もしかしたら、「タンパク質を毎日必要量摂るのは大変」と
思った人もいらっしゃったかもしれませんが、
バランスの良い食事を心がけていれば、
不足してしまうことは
ほぼないので安心してください^^
ちなみに、今ご紹介した食品に含まれるタンパク質は
それぞれに違った働きを持っています。
なので、特定の食品のみから摂るのではなく、
いろいろな食品を組み合わせて、
必要なタンパク質を摂るのが良いですよ(*^^*)
タンパク質が不足したらどうなる?過剰摂取は?
タンパク質が不足したら…
タンパク質不足は体力や筋力の低下、
免疫力の低下、集中力の低下、髪の毛や肌のトラブル、
老化の促進など、いろいろな影響が起こります。
タンパク質の過剰摂取
毎日の生活に欠かせないとはいえ、
摂り過ぎてしまうと身体の負担になってしまいます。
過剰に摂取されたタンパク質は腎臓の働きで
体外に排出されます。
なので、タンパク質の摂り過ぎは
腎臓に負担がかかってしまいます。
また、タンパク質の排出の際、
カルシウムが一緒に排出されていきます。
カルシウムを失っていくと、
将来、骨粗しょう症の原因になります。
まとめ
以上、タンパク質について
1日の必要量や、多く含まれる食品、
不足・過剰摂取の場合どうなるのかについて
ご紹介しました。
今回一覧でご紹介したタンパク質の含有量を参考に、
色々な食品からバランスよく摂ることを意識してみてくださいね^^
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