料理の盛り付けには基本があるんです!
美味しければいい!とは言っても、
誰かに料理を振る舞うときなんかに、
盛り付けの仕方を知らないと
恥をかいてしまうので覚えておきたいですよね。
実際に友人が婚約者のご両親に魚料理を振る舞うときに、
頭の向きを間違えてしまって
大恥をかいてとても恥ずかしかった。
というエピソードもあります…。
やっぱり、日本人で日本に住んでいるのなら
覚えておきたい魚の盛り付けですよね。
全く知らなくても、
これからご紹介することを覚えていけば大丈夫です。
料理の盛り付けの基本–魚の向き・刺身の盛り方
尾頭付きの魚の向き
尾から頭までついた、
丸々1匹のお魚を盛り付けるときの魚の向きは、
頭が左にくるように盛り付けるのがマナーです。
日本人にとって、
お箸は右手で使うかことが前提とされていますよね。
頭が左側の方がその方が食べやすいので、
この向きになったとされています。
また、日本では昔から左側に大きなものや、
順位が優位な物を置くという風習があるので、
大事な頭を左に置くともされています。
この風習は海、川、焼き魚、煮魚に関わらず、
尾頭付きの魚全てに共通することです。
海の魚と川の魚の違い
秋刀魚、イワシ、アジなどの海の魚は
お腹を手前側に。
アユやニジマスなどの川の魚は背を手前に盛り付けます。
切り身
切り身の魚は皮の方を上に
向けて盛り付けます。
切り身の形は様々な種類がありますが、
切り身の大きい方が左に、
小さい方が右になるように置きます。
刺し身の盛り付け方
刺身の盛り付けは大根で作られたつまを使って、
奥側を高くして手前を低く、
広くなるように盛ります。
盛り付ける順番としては奥の方からで、
右から左に盛りつける。
また、同じ刺身を隣や前後で並べずに、
彩りが良くなるように刺身の色の配色も考えて
盛り付けるのがポイントです。
見た目が華やぐ食器の紹介
・黒色の食器
・赤色の食器
・青色の食器
・ハートや桜型になる醤油入れ
・鯛の絵が描かれた食器
黒い食器は高級感がありますよね。
そして、赤色は昔からお祝い事で使われているので、
1つあれば重宝しそうです。
青色の食器というのは意外かもしれませんが、
実は食欲を掻き立てる食器の色だとされています。
また、一見不思議な食器でも、
醤油を入れると
ハートや桜型が浮かび上がる醤油入れというのもあります。
来客が来たときなんかに使うと喜ばれそうですよね。
鯛の絵が描かれた食器というのは、
お祝い事には合わせて
1枚は持っておきたいですよね。
シーンに合わせて上手く使いたいですね。
まとめ
魚の向きや盛り付け方については…
- 尾頭付きの魚の場合は頭が左
- 海の魚はお腹がこちら、
川の魚の場合には背中がこちら - 切り身の場合には皮目が上で、
左側に大きい方が来るように - 刺し身の場合にはツマをうまく利用して
奥側を高く、手前側を広く低く
食器に関しては…
・黒、赤、青色の食器をシーンに合わせて使う
などのポイントがありましたね。
これらのポイントをしっかりと抑えておくだけで、
素敵な女性に見えること間違いなしですので、
忘れることのないようにしましょう。
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